もんじゃ焼き|レシピと作り方のコツ
生地がゆるいのは失敗ではなく、そういう料理です。もんじゃ焼きは、土手を作って具を煮る順番さえ覚えれば家のホットプレートで再現できます。ここではその手順をレシピの形でお伝えします。
先生の一言
- 生地が土手からあふれた → 土手を高く作り直し、生地は三回に分けて注いでください。一度に入れると必ずあふれます。
- 水っぽくて味が薄い → キャベツを炒める時間を4分しっかり取ります。水分が残ったまま生地を入れると薄まります。
- おこげができない → 最後に弱火で3分、薄く広げたまま動かさないでください。混ぜ続けるとおこげはできません。
25分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- キャベツ300g1cm角の粗みじんに切ります
- 薄力粉40gダマにならないよう水に溶いておきます
- 水500ml粉に対して多いのが正解です
- 和風だしの素小さじ2水に溶かしておきます
- ウスターソース大さじ2生地に混ぜ込みます
- しょうゆ小さじ1香りづけに使います
- 豚バラ薄切り肉100g3cm幅に切り、中心まで火を通します
- 切りいか20g細く裂いておきます
- 桜えび大さじ1そのまま使います
- 揚げ玉大さじ3最後に加えてこくを出します
- 青のり・粉チーズ各適量仕上げにふります
- サラダ油大さじ1鉄板に薄く広げます
作り方
水500mlに薄力粉、だしの素、ソース、しょうゆを溶いて生地を作ります。
理由: 粉を先に少量の水で溶くとダマになりません。
鉄板を200℃に熱して油をひき、豚肉を広げて3分焼きます。
理由: 豚肉は先に中心まで火を通しておきます。
キャベツ、切りいか、桜えびを加え、ヘラで刻みながら4分炒めます。
理由: 刻みながら炒めると水分が抜けて甘みが出ます。
具を丸くまとめ、中央を空けてドーナツ状の土手を作ります。
理由: 土手が低いと生地があふれます。しっかり高く。
中央に生地を少しずつ注ぎ、2分ほど煮立たせます。
理由: 一気に注がず、ふつふつしてから足すのがこつです。
土手を崩して全体を混ぜ、揚げ玉を加えて薄く広げます。
理由: 薄く広げると底におこげができ、香ばしくなります。
弱火にして3分、ふちが茶色くなったら青のりと粉チーズをふります。
理由: 小さなヘラで押し付けながら食べると味が濃く感じられます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 焼いたものは保存に向きません。生地だけなら冷蔵1日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 向きません。具材は切って冷凍しておくと次回が早くなります。 |
| 温め直し | その場で食べきる料理です。残ったら鉄板の上で弱火のまま温め直してください。 |
アレンジ
- 明太子1腹とチーズ50gを加えると、こくのある組み合わせになります。
- 餅2個を1cm角に切って加えると、伸びが出て子どもに人気です。
- カレー粉小さじ1を生地に混ぜると、香りが変わって最後まで飽きません。
小麦粉の炭水化物、豚肉のたんぱく質、ソースの塩分を含みます。
講師への質問
- ホットプレートの温度はどのくらいにすればいいですか
- 炒めるときは200℃、生地を煮るときは180℃、仕上げのおこげ作りは160℃が目安です。温度調節がない機種なら、生地を入れた後にふたを開けたまま置くと自然に下がります。
- 土手がうまく作れないときはどうすればいいですか
- 具を炒めた後、ヘラ二本で外側から内側へ寄せて円を作ってください。高さ3cmを目指します。それでも崩れるなら、生地を半量ずつ二回に分けて焼くほうが確実です。
- 小さいヘラがないときはどうすればいいですか
- 取り分け用のスプーンで代用できます。押し付けて底のおこげを剥がす動きができれば十分です。ただし大きいヘラだと一度に取りすぎるので、小さめを選んでください。