もやしそば|レシピと作り方のコツ
しゃきっと炒めたもやしを山盛りにのせるもやしそばは、安く早く作れて満足感の高い一杯です。水を出さない炒め方と、あんを薄く絡める加減を含めた作り方をご案内します。
先生の一言
- もやしから水が出て水っぽい → 火が弱いか返しすぎです。強火で1分半、返すのは2〜3回までにしてください。
- スープが薄まる → 具の水気がスープに落ちています。炒め上がりにごく薄いとろみをつけると水が回りません。
- 麺が伸びる → ゆでてから盛るまでに時間がかかっています。具を炒め終えてから麺をゆで始める順番に変えてください。
25分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- もやし400g洗ってざるでしっかり水気を切る
- 豚こま切れ肉200g3cm幅に切り、酒小さじ1をもみ込む
- にら1/2束4cmに切り、最後に加える
- きくらげ(乾)5g水で20分戻し、細切りにする
- 中華麺4玉表示時間どおりにゆでる
- 鶏がらスープ1200mlスープ用。塩気は控えめに作る
- 濃口醤油大さじ3スープの味付け
- 塩小さじ1/2炒め用と味の調整に分ける
- こしょう少々炒めの仕上げに
- 片栗粉小さじ2同量の水で溶き、具に薄くとろみをつける
- サラダ油大さじ1フライパンをよく熱してから入れる
- ごま油小さじ2器に回して香りをつける
作り方
鍋に鶏がらスープ1200mlと醤油大さじ3を入れ、弱火で温めておきます。
理由: 先に温めておくと盛り付けが慌てません。
フライパンを強火でよく熱し、油大さじ1を入れ、豚こま200gを2分炒めます。
理由: 肉から先に炒めると脂が野菜に回ります。
肉の色が全体に変わり、中心まで火が通ったらきくらげを加えて30秒炒めます。
理由: 肉の赤みが残ったまま次に進まないでください。
もやし400gを入れ、強火のまま1分半、大きく2〜3回だけ返します。
理由: 触りすぎると水が出てべたつきます。
塩とこしょうをふり、水溶き片栗粉を回し入れて20秒、にらを加えて火を止めます。
理由: 薄いとろみが具と麺をつなぎます。
別鍋で中華麺をゆで、湯を切って温めた器に入れ、熱いスープを注ぎます。
理由: 麺は水で締めず、湯切りしてすぐ入れます。
炒めた具をのせ、ごま油を小さじ1/2ずつ回しかけます。
理由: 最後の油が香りを立たせます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 麺は保存に向きません。スープと具は別容器で冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 具はしゃきしゃき感が失われるため冷凍には向きません。スープのみ約3週間もちます。 |
| 温め直し | スープは小鍋で沸騰直前まで、具はフライパンで強火30秒。温め直しは短時間が向きます。 |
アレンジ
- 豆板醤小さじ1を炒めに加えると、辛味のある一杯になります。
- スープを味噌仕立てにすると、寒い時期に向く厚みが出ます。
- 豚こまをむきえびに替えると、あっさりした塩味に合います。
もやしから食物繊維、豚肉からたんぱく質を含みます。野菜の量を増やしやすい一杯です。
講師への質問
- もやしのしゃきしゃき感を残すにはどうすればいいですか
- ざるでしっかり水気を切り、強火で1分半だけ炒めてください。返す回数を減らすのが一番効きます。
- ひげ根は取ったほうがいいですか
- 取ると口当たりが上がりますが、時間がかかります。平日は洗うだけで十分で、来客のときだけ取るという使い分けをおすすめします。
- 野菜を増やしたいときはどうすればいいですか
- キャベツとにんじんを合わせて150gまでなら同じ手順で入ります。火の通りにくいにんじんを先に入れ、もやしは最後に加えてください。