もずくの天ぷら|レシピと作り方のコツ
衣の中でふわりとまとまる、もずくの天ぷらです。沖縄の家庭で親しまれてきた一品で、酢の物とはまったく違う香ばしさが出ます。揚げ時間は短めが正解です。
先生の一言
- 揚げている途中でばらける → 衣が薄いか具の水気が多いためです。水気を切り、衣を少し足してまとめてください。
- 油がはねる → もずくの水分です。ざるで10分おき、紙で押さえてから衣を付けてください。
- 衣が重くべたつく → 混ぜすぎと油温不足です。粉気が少し残る程度に混ぜ、170度を保ってください。
25分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- もずく(塩蔵または生)200g水洗いして10分ざるに上げ、水気をよく切る
- にんじん50gせん切り
- 玉ねぎ60g薄切り
- 小麦粉100gふるっておく
- 片栗粉30g軽さを出すために混ぜる
- 冷水130ml使う直前まで冷やす
- 卵1個溶いて冷水と合わせる
- 塩小さじ1/3衣に混ぜ込む
- 揚げ油適量深さ3cmを目安に
- レモン1/2個くし形に切って添える
作り方
もずくを流水で洗い、ざるに上げて10分おき、水気をしっかり切ります。
理由: 水気が残ると衣がはがれ、油がはねます。
にんじんと玉ねぎを切り、もずくと合わせておきます。
理由: 野菜を混ぜると形がまとまりやすくなります。
溶き卵に冷水を合わせ、小麦粉、片栗粉、塩を加えてさっくり混ぜます。
理由: 混ぜすぎると粘りが出て衣が重くなります。
具に衣を加え、全体に薄くまとわせます。
理由: 具が透けて見える程度が軽く揚がります。
油を170度に熱し、大きめのスプーンで落として2分揚げます。
理由: 低いと油を吸い、高いと中まで火が通りません。
一度返してさらに1分、衣が固まって薄いきつね色になったら網に上げます。
理由: 網に立てると余分な油が落ちます。
塩またはレモンを添え、温かいうちに出します。
理由: 時間が経つと衣が湿ってしまいます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 当日中が目安です。密閉せず網の上で冷ましてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 衣が湿るため冷凍には向きません。 |
| 温め直し | トースターで3分、覆いをかけずに温めるとさくっと戻ります。 |
アレンジ
- 桜えびを加えて香りを足す
- 青のりを衣に混ぜて磯の香りを強める
- 天つゆを添えて食べる仕立てに
もずくは水溶性の食物繊維を含み、油と合わせると口当たりが変わります。
講師への質問
- 塩蔵もずくの塩はどう抜けばいいですか
- 水を替えながら10分ほど浸し、味を見て塩気が薄れたらざるに上げてください。抜きすぎると風味も落ちます。
- 油の温度計がないときはどうすればいいですか
- 衣を数滴落としてみてください。途中まで沈んですぐ浮けば170度前後の目安です。
- 一度に何個ずつ揚げればいいですか
- 鍋の表面積の半分までにしてください。入れすぎると油の温度が下がってべたつきます。