もずく酢|レシピと作り方のコツ
つるつるとした喉ごしに、まろやかな甘酢がからみます。もずく酢は箸休めにも晩酌の一品にもなる小鉢で、合わせ酢さえ覚えれば思い立った日にすぐ作れます。
先生の一言
- 味が薄くぼやけた → 水気が残っています。ざるで5分おき、きゅうりも必ず絞ってください。
- 酸っぱすぎる → 酢が立っています。だし汁を大さじ1足し、砂糖を小さじ1/2追加してください。
- 食感がぬるっとした → 塩抜きが長すぎです。3分を目安にし、途中で一度食べて確認してください。
10分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 生もずく(塩蔵)180g流水で3分さらして塩抜きし、しっかり水気を切る
- 酢大さじ3米酢が角が立たず使いやすい
- しょうゆ小さじ2色を淡くしたいときは薄口を使う
- 砂糖大さじ1先に酢へ溶かしておく
- だし汁大さじ2冷ましたもの。酸味をやわらげる役
- 塩ひとつまみ味見してから加減する
- きゅうり1/2本薄い小口切りにし、塩少々でもんで水気を絞る
- しょうが5g細いせん切りにして水に2分さらす
作り方
もずくを流水に3分さらし、ざるで5分置いて水気を完全に切ります。
理由: 水が残ると合わせ酢が薄まり、後から味が決まらなくなります。
小鍋に酢・砂糖・しょうゆ・だし汁を入れ、弱火で1分温めて砂糖を溶かします。
理由: 軽く温めると酸のとがりが取れ、味が丸くなります。煮立てないでください。
火を止めて合わせ酢を器に移し、冷蔵庫で10分冷やします。
理由: 温かいまま和えるともずくの食感がゆるみます。
きゅうりは塩少々でもんで5分置き、手でぎゅっと絞ります。
理由: 水気を抜くと、和えたあとに味がぼやけません。
ボウルでもずく・きゅうり・合わせ酢を混ぜ、味見して塩ひとつまみで調えます。
理由: もずくの塩分に幅があるので、必ず味見してから塩を足します。
器に盛り、水気を切ったしょうがのせん切りをのせて仕上げます。
理由: しょうがは最後にのせると香りが立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に入れて冷蔵で2〜3日が目安です。日が経つほど酸味がなじみます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 解凍すると食感が失われるため向きません。合わせ酢だけなら冷凍で1か月です。 |
| 温め直し | 冷たいまま食べる料理です。温め直しはせず、冷蔵庫から出してすぐ器に盛ってください。 |
アレンジ
- みょうが入り:みょうが1個を薄切りにして加えると、香りで後味が軽くなります。
- たこ入り:ゆでだこ60gを薄切りにして和えると、主菜の隣に置ける一品になります。
- ポン酢仕立て:合わせ酢の代わりにポン酢大さじ3とだし汁大さじ1で作ると手早く仕上がります。
もずくは水溶性の食物繊維を含みます。
講師への質問
- 市販の味付きもずくとの使い分けはどうすればいいですか
- 合わせ酢を自分で作るぶん甘さと酸味を調整できます。甘さを控えたい方や、だしの香りを立てたい方に向きます。
- 塩抜きの加減はどうすればいいですか
- 流水で3分が目安です。一本つまんで塩気が残るくらいで止めると、和えたときにちょうどよくなります。
- 前の日に作っておいてもいいですか
- 作れます。ただしきゅうりは食べる直前に混ぜると水っぽくなりません。しょうがも当日にのせてください。