もずくスープ|レシピと作り方のコツ
つるりとした喉ごしと、ほんのり磯の香り。もずくスープは、だしと塩気を整えるだけで数分で仕上がる汁物です。食欲のない朝や、揚げ物の献立に添える一杯として重宝します。
先生の一言
- 塩辛くなった → もずくの塩抜きが足りていません。流水で3分さらし、味見してから調味料を入れてください。
- 汁がとろりと重くなった → もずくを煮すぎています。加えるのは最後、加熱は1分までにしてください。
- 卵が散って濁った → 入れてすぐ混ぜたためです。細く落として10秒待ち、固まってから動かしてください。
12分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 生もずく(塩蔵)120g流水で3分ほど塩抜きし、ざるに上げて水気を切る
- 水600mlだしをとる分
- かつお節8gだし用。パックだしなら1袋で代用
- 卵1個溶きほぐしてこし器を通すと口当たりがよくなる
- しょうが5g皮をむいて細いせん切り
- 小ねぎ2本小口切り
- しょうゆ小さじ2香りづけ。色を薄くしたいときは薄口
- 塩小さじ1/3もずくの塩気を見てから加減する
- ごま油小さじ1/2仕上げ用
作り方
鍋に水600mlを入れて中火にかけ、沸いたら火を止めてかつお節を入れ2分置きます。
理由: 沸騰させたまま煮出すと苦みが出るため、火を止めてから香りを移します。
こし器でだしをこし、鍋に戻して弱めの中火にかけ、しょうがを入れて2分煮ます。
理由: しょうがは先に入れると香りが汁全体になじみます。
塩抜きしたもずくを加え、弱火で1分だけ温めます。煮立てないでください。
理由: 強く煮るともずくの歯ごたえが失われ、汁がぬめりで重くなります。
しょうゆ小さじ2と塩小さじ1/3で味を調え、ひと口味見して塩気を確認します。
理由: もずくの塩分が残っている場合があるので、味見してから塩を足します。
弱火のまま溶き卵を細く回し入れ、10秒ほど触らずに置いてから静かに混ぜます。
理由: すぐ混ぜると卵が散って濁ります。固まるまで待つとふんわり浮きます。
卵に完全に火が通ったのを確認して火を止め、小ねぎとごま油を落として仕上げます。
理由: 香りは火を止めてから加えると飛びません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取って密閉容器へ。冷蔵で2日が目安です。卵入りは早めに食べ切ってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | もずくの食感が変わるため冷凍には向きません。作り置きするならだしだけ冷凍します。 |
| 温め直し | 小鍋に移して弱火で3分、沸騰させずに温めます。電子レンジなら600Wで1分30秒が目安です。 |
アレンジ
- 豆腐スープ:絹ごし豆腐100gを角切りにして卵の前に加え、弱火で2分温めます。
- 酸味を効かせる:仕上げに酢小さじ1と白こしょう少々を加えると、脂の多い献立に合います。
- きのこ入り:えのき50gをほぐしてだしの段階で3分煮ると、旨みに厚みが出ます。
もずくは水溶性の食物繊維を含みます。
講師への質問
- 乾燥もずくで作るときはどうすればいいですか
- 5gを水で7分もどし、水気を絞ってから同じ手順で使ってください。もどし汁は濁りやすいので使いません。
- だしをとる時間がないときはどうすればいいですか
- 顆粒だし小さじ1を600mlの湯に溶かして代用できます。その場合は塩を控えめにして味見しながら調えてください。
- 卵なしで作ってもいいですか
- 問題ありません。代わりに豆腐やわかめを加えると食べ応えが出ます。しょうがとごま油は残してください。