蒸しキャベツ|レシピと作り方のコツ
鍋に少しの水を入れて蓋をするだけの蒸しキャベツは、甘みがまっすぐ出る食べ方です。切り方と蒸し時間さえ決まれば失敗しません。副菜にも、主菜の付け合わせにも回せます。
先生の一言
- べちゃっとして水っぽい → 水を入れすぎです。鍋底に浅く張る100mlまでにしてください。
- 芯がかたいまま → 蒸し時間が足りません。竹串が通るまで2分ずつ追加してください。
- 葉がばらばらになった → 芯を切り落としています。くし形に切るときは芯をつけたまま残してください。
15分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- キャベツ500g(1/2個)芯を残したまま4等分のくし形に切ります
- 水100ml鍋底に浅く張るだけで十分です
- 塩小さじ1/2蒸す前に全体にふります
- オリーブオイル大さじ1蒸す前に回しかけます
- にんにく1かけ薄切りにして一緒に入れます
- 黒こしょう少々仕上げにひきます
- かつお節3g和風にするときに仕上げでかけます
- しょうゆ小さじ2好みで仕上げに回しかけます
作り方
キャベツは芯をつけたまま4等分のくし形に切ります。芯は落としません。
理由: 芯があると葉がばらけず、形が保たれます。
鍋にキャベツを切り口を上にして並べ、水100mlを注ぎ、塩とオリーブオイル、にんにくを加えます。
理由: 水は少しで十分。多いとゆでたようになって甘みが逃げます。
蓋をして強火にかけ、湯気が上がったら弱めの中火に落として8分蒸します。
理由: 沸くまでは強火、沸いたら弱火。これで水分が飛びすぎません。
竹串を芯に刺してすっと通れば火が止めどきです。かたければ2分ずつ追加します。
理由: 葉ではなく芯で判断します。葉は早く火が通ります。
火を止めて蓋をしたまま3分置き、余熱で全体をなじませます。
理由: この3分で甘みが回り、切り口までやわらかくなります。
器に移し、黒こしょうをひきます。和風にするならしょうゆをかけてかつお節を散らします。
理由: 味つけは最後に。蒸す前に濃くつけると水が出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 汁気を切って保存容器に入れ、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が落ちますが、汁物に使うなら小分けにして冷凍3週間持ちます。 |
| 温め直し | 電子レンジ600Wで1分30秒。または鍋に水を大さじ1加えて蓋をし、弱火で3分温めます。 |
アレンジ
- ベーコン60gを間に挟んで蒸すと、うまみが移って主菜になります。
- アンチョビ2枚を刻んで加えると、洋風の付け合わせに変わります。
- 仕上げにポン酢としょうがを合わせると、さっぱりした箸休めになります。
食物繊維とビタミンCを含み、加熱してもかさが残るので量を食べられます。
講師への質問
- 蒸し時間はどれくらいにすればいいですか
- くし形なら湯気が上がってから8分が目安です。芯に竹串を刺してすっと通れば火を止め、蓋をしたまま3分休ませてください。
- 蒸し器がないときはどうすればいいですか
- 厚手の鍋かフライパンに水100mlを張り、蓋をすれば同じことができます。蓋の隙間から湯気が逃げるなら、ふきんを一枚かませてください。
- 作り置きにするときはどうすればいいですか
- 少しかために蒸し上げて、汁気を切ってから冷ましてください。温め直したときにちょうどよくなり、水も出にくくなります。