みょうがの味噌汁|レシピと作り方のコツ
ふたを開けた瞬間に香りが立つ、夏の一杯です。みょうがの味噌汁は、仕上げに加えて香りを残すのがこつ。切り方、加える順番、味噌を溶く温度まで、順を追ってご案内します。
先生の一言
- 香りが弱い → 早く入れすぎです。火を止める直前と、盛りつけ後の二度に分けて加えてください。
- 辛みが強い → 切ってから3分ほど空気にさらすと角が取れます。水にはさらさないでください。
- 汁が濁る → 強火で煮立てています。豆腐を入れたら弱めの中火に落とします。
15分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- みょうが3個(60g)縦半分に切ってから斜め薄切りにする
- 木綿豆腐200g1.5cm角に切る
- わかめ(塩蔵)20g洗って5分水につけ、一口大に切る
- だし汁800g昆布と削り節でとる
- 味噌60gだし少量で溶きのばす
- 青じそ3枚せん切りにして仕上げに散らす
- しょうが5g好みですりおろして添える
作り方
みょうがは縦半分に切り、斜め薄切りにして水にさらしません。
理由: さらすと香りが逃げます。切ったらすぐ使うのが一番です。
鍋にだし汁を入れて煮立て、豆腐を静かに加えます。
理由: そっと入れるとくずれず、形が残ります。
弱めの中火で3分煮て、豆腐が温まったらわかめを加えます。
理由: わかめは煮すぎると色が抜け、こしもなくなります。
火を止め、味噌をだしで溶いて加えます。
理由: 煮立てると香りが飛ぶため、必ず止めてから入れます。
みょうがの2/3を加え、弱火で温めて鍋の縁が揺れたら止めます。
理由: 短時間の加熱で辛みが抜け、香りだけが残ります。
椀に注ぎ、残りのみょうがと青じそをのせます。
理由: 生のみょうがを最後にのせると、香りが二重に立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で1日が目安です。香りが飛びやすいので当日中がおすすめです。 |
|---|---|
| 冷凍 | 豆腐とみょうがの食感が変わるため向きません。 |
| 温め直し | 沸騰させないよう弱火で2分温め、みょうがを少し足すと香りが戻ります。 |
アレンジ
- 冷やしてすり流しにすると、暑い日でも飲みやすくなります。
- なす1本を薄切りで加えると、夏らしい取り合わせになります。
- 油揚げを加えると、こくが出て食べごたえが増します。
みょうがは香り成分と食物繊維を含み、味噌には塩分が含まれます。
講師への質問
- みょうがはいつ入れればいいですか
- 火を止める直前に2/3を入れ、残りは椀に盛ってからのせてください。二度に分けると香りが立ち、辛みも残りません。
- みょうがの辛みが苦手なときはどうすればいいですか
- 薄く切って全量を汁に入れ、弱火で1分ほど温めてください。加熱すると辛みが和らぎ、香りだけが残ります。
- 水にさらしたほうがいいですか
- さらさないでください。香り成分が水に流れてしまいます。切って少し空気に触れさせるだけで、味は落ち着きます。