鍋焼きうどん|レシピと作り方のコツ
鍋焼きうどんは、ふたを開けた瞬間の湯気そのものがごちそうです。具の入れる順番とつゆの濃さを整えた鍋焼きうどんの作り方を、土鍋の火加減とあわせてお伝えします。
先生の一言
- うどんが伸びて汁を吸う → 煮すぎです。ゆでうどんは最後の4分だけ煮て、食卓に出したら早めにいただきます。
- つゆが濃くなりすぎる → 煮詰まっています。ふたをして弱火を保ち、途中でだしを50mlずつ足してください。
- 卵が固まらない → ふたをしていません。ふたをして弱火で4分、白身が白く固まるまで加熱してください。
30分調理時間の目安
3人分(1人用土鍋3個)分量
ふつう難しさ
材料(3人分(1人用土鍋3個))
- ゆでうどん3玉(600g)袋のままほぐしておく
- 鶏もも肉200g2cm角に切り塩少々をふる
- 生しいたけ3枚軸を落とし表面に十字の切れ目
- かまぼこ6切れ5mm厚さに切る
- 長ねぎ1本1cm幅の斜め切り
- ほうれん草100g下ゆでして4cmに切る
- 卵3個最後に割り入れる
- だし汁1200ml1鍋あたり400mlが目安
- 醤油大さじ4だしに溶かす
- みりん大さじ3煮立ててアルコールをとばす
- 塩小さじ1/2味を見て加減する
- 天ぷら(えびなど)3個食べる直前にのせる
作り方
だし汁に醤油・みりん・塩を加え、中火で2分煮立ててつゆを作ります。
理由: 先に煮立てるとみりんの角がとれます。
土鍋につゆを400mlずつ注ぎ、鶏肉を入れて中火で6分煮ます。
理由: 鶏肉を先に煮ると、うまみがつゆに移ります。
しいたけ、長ねぎ、かまぼこを加え、中火で3分煮ます。
理由: 火の通りにくいものから順に入れます。
うどんを加え、弱めの中火で4分煮ます。
理由: 煮立てすぎると麺が汁を吸って伸びます。
ほうれん草をのせ、中央に卵を割り入れ、ふたをして弱火で4分加熱します。
理由: ふたをすると卵の上面までしっかり火が通ります。
鶏肉に竹串を刺し、透明な肉汁が出るのを確かめて火を止めます。
理由: 中心まで加熱できているかの確認です。
天ぷらをのせ、鍋敷きに移して食卓へ運びます。
理由: 最後にのせると衣がつゆを吸いすぎません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | つゆだけ取り分ければ冷蔵で3日保てます。麺と具は当日中に食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | つゆは製氷皿で小分け冷凍すれば1か月ほど使えます。 |
| 温め直し | つゆを鍋で温め、新しい麺と具を入れて作り直すのがおすすめです。 |
アレンジ
- 餅を1個加えると、寒い日の腹持ちが違います。うどんと同じ時間で煮てください。
- 鶏肉を豚バラ肉に替え、味噌大さじ1を溶くとこくのある鍋になります。
- 牡蠣を加える場合は、うどんと同じ時期に入れて中まで4分しっかり加熱してください。
麺の炭水化物、鶏肉と卵のたんぱく質、青菜の食物繊維を含みます。
講師への質問
- 土鍋がないときはどうすればいいですか
- 小さめの片手鍋で作り、丼に移してください。保温力は落ちるので、器を熱湯で温めておくと最後まで熱いままいただけます。
- 冷凍うどんを使うときはどうすればいいですか
- 凍ったまま入れて大丈夫です。煮る時間を5分に延ばしてください。別ゆですると表面のでんぷんが落ち、つゆが濁りません。
- 半熟の卵にしてもいいですか
- この鍋ではふたをして4分、白身も黄身もしっかり固まるまで加熱してください。中心まで火を通すのが基本です。