長芋焼き|レシピと作り方のコツ
すりおろした生地がふっくら膨らみ、外は香ばしく中はとろり。長芋焼きは材料が少ないのに、酒の肴にも夕食の一品にもなります。3人分の分量と、焦がさずに中まで火を通す焼き方をお伝えします。
先生の一言
- 返すときに崩れた → 焼き色が足りません。底が固まるまで動かさず、皿を使って返すと安心です。
- 中心が生っぽい → 厚く広げすぎです。1.5cmまでにし、蓋をした蒸し焼きの時間を守ります。
- べちゃっとした → だし汁が多すぎます。大さじ2を守り、長芋の水分が多いときは減らします。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 長芋400g皮をむき、半量はすりおろし、半量は1cm角に切る
- 卵1個溶いておく
- 小麦粉大さじ3生地をまとめる
- だし汁大さじ2生地をのばす
- 塩小さじ1/3
- しょうゆ小さじ1生地に薄く味をつける
- 青ねぎ3本小口切り
- サラダ油大さじ1焼き用
- 削り節2g仕上げ用
- しょうゆまたはポン酢適量つけだれ
作り方
長芋の半量をすりおろし、残り半量は1cm角に切ります。
理由: 角切りを混ぜると、しゃきしゃきした歯ごたえが残ります。
ボウルにすりおろした長芋、卵、小麦粉、だし汁、塩、しょうゆを混ぜます。
理由: 小麦粉を入れるのは、焼いたとき形がまとまるようにするためです。
角切りの長芋と青ねぎを加え、さっくり混ぜます。
理由: 混ぜすぎると角切りが崩れ、食感の対比が消えます。
フライパンに油を熱し、中火で生地を流し入れて直径18cmに広げます。
理由: 厚みは1.5cmまで。厚いと中心まで火が入りません。
蓋をして弱めの中火で6分焼き、底に焼き色がついたら返します。
理由: 蓋をするのは、蒸気で中心まで火を通すためです。
蓋を取って中火で4分焼き、中心が固まったら器に移して削り節をのせます。
理由: 最後は蓋なしに。水分をとばすと表面が香ばしくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。切り分けて密閉容器に入れます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いてから冷まし、1切れずつ包んで3週間ほどで使い切ります。 |
| 温め直し | トースターで4分、またはフライパンで弱火3分。表面が乾いて香ばしさが戻ります。 |
アレンジ
- 刻んだキムチを50g混ぜると、酒の肴らしい味になります。
- しらすと青じそを加えると、磯の香りが立って上品な一品になります。
- 小さく丸めて焼けば、弁当のおかずとして詰めやすくなります。
長芋のでんぷんと、卵のたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 長芋をすりおろすと手がかゆくなるときはどうすればいいですか
- 皮を厚めにむき、酢水で手をぬらしてから作業します。ポリ袋に入れてすりこ木で叩く方法もあります。
- 生地がゆるいときはどうすればいいですか
- 小麦粉を大さじ1ずつ足してください。長芋の水分量は個体差が大きいので、その都度調整して構いません。
- 大和芋で作ってもいいですか
- できます。粘りが強いのでだし汁を大さじ1増やしてください。仕上がりはよりもっちりします。