生クッキー|レシピと作り方のコツ
口に入れるとしっとりほどける生クッキーは、温度と時間の組み合わせで作ります。中までしっかり火を通しながら、やわらかい食感を残すレシピを、焼き上がりの見極めまで含めてお伝えします。
先生の一言
- 中心がやわらかすぎて崩れる → 焼きが足りません。170度で2分足し、竹串に生地が付かないことを確かめます。
- 横に広がって薄くなる → バターがゆるんでいます。冷蔵で30分休ませ、天板も冷たいものを使います。
- 固く焼き上がる → 粉を混ぜすぎです。粉気が消えたところで手を止めます。
45分調理時間の目安
3人分(直径6cmを9枚)分量
ふつう難しさ
材料(3人分(直径6cmを9枚))
- 薄力粉120gふるっておきます
- アーモンドプードル30g口溶けを作ります。ない場合は薄力粉に置き換えます
- 無塩バター80g室温に戻し、指で押せる固さにします
- 粉砂糖55g粒が細かく、生地がなめらかにまとまります
- 卵黄1個分(約18g)室温に戻します。焼成で中心まで加熱します
- 生クリーム大さじ1(15g)乳脂肪35%前後のものを使います
- 塩小さじ1/8甘さを締めます
- 板チョコレート40g5mm角に刻み、最後に混ぜます
作り方
バターを泡立て器でほぐし、粉砂糖と塩を二回に分けて混ぜます。
理由: 白っぽくなるまで混ぜると口当たりが軽くなります。
卵黄と生クリームを少しずつ加え、その都度なじむまで混ぜます。
理由: 一度に入れると分離して粉っぽくなります。
薄力粉とアーモンドプードルをふるい入れ、ゴムべらで切るように混ぜます。
理由: 練ると固く焼き上がります。
刻んだチョコを混ぜ、ラップで包んで冷蔵庫で30分休ませます。
理由: 生地が締まると焼いても形が崩れません。
9等分して丸め、間隔をあけて天板に並べ、厚さ1.5cmに軽く押さえます。
理由: 厚みをそろえると焼きむらが出ません。
160度に予熱したオーブンで14分、続けて170度で3分焼きます。
理由: 低温で中心まで火を通してから、表面に焼き色を付けます。
竹串を刺して生地が付かないのを確かめ、天板で10分冷ましてから網に移します。
理由: 熱いうちは崩れ、冷めると食感が落ち着きます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で3日。乾燥剤を一つ入れると食感が保てます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼く前の生地を丸めたまま2週間。凍ったまま焼き、時間を3分足します。 |
| 温め直し | 食べる直前にトースターで1分温めると、チョコが溶けて香りが戻ります。 |
アレンジ
- チョコを刻んだナッツに替え、香ばしさを前に出す
- 抹茶小さじ2を薄力粉と一緒にふるい、砂糖を5g増やす
- きな粉20gを薄力粉と置き換え、和の香りにする
バターと砂糖を使った焼き菓子です。一度に焼く枚数を決めておくと、食べる量の見当がつきます。
講師への質問
- 中心までしっかり焼けているか確かめたいときはどうすればいいですか
- 竹串を中心に刺し、生の生地が付かなければ焼けています。付くようなら170度で2分ずつ足して様子を見ます。
- しっとり感が翌日に落ちてしまうときはどうすればいいですか
- 完全に冷ましてから密閉容器に入れます。温かいうちにふたをすると蒸れ、かえってべたつきます。
- バターが固いままのときはどうすればいいですか
- 1cm角に切って室温に20分置きます。電子レンジを使うなら200Wで10秒ずつ、溶かさないよう様子を見ます。