生パスタ|レシピと作り方のコツ
もっちりとした歯ざわりと、ソースを抱え込む力。生パスタは乾麺とは別の食べ物で、粉と卵さえあれば家でも作れます。ゆで時間が短いのも、思い立った日に助かります。
先生の一言
- 生地がまとまらない → 水分不足です。水を小さじ1ずつ足し、その都度2分こねます。
- ゆでたら切れる → こね不足かのばしすぎです。10分こね、厚さは2mmを守ります。
- 麺同士がくっつく → 打ち粉が足りません。切ったあとすぐ粉をまぶし、平らに広げます。
70分調理時間の目安
3人分分量
手間あり難しさ
材料(3人分)
- デュラムセモリナ粉150gこしを出す粉です。強力粉で代えても作れます
- 強力粉100gふるってから使います
- 卵2個(100g)常温に戻し、溶いておきます
- 水20ml粉がまとまらないときだけ少しずつ足します
- 塩3g粉に混ぜ込みます
- オリーブ油小さじ1生地をなめらかにします
- 打ち粉用の強力粉大さじ3のばすときと切ったあとに使います
- ゆで湯の塩大さじ1湯2Lに対しての分量です
作り方
粉と塩をボウルに入れ、中央にくぼみを作って溶き卵とオリーブ油を注ぎます。
理由: 中央から混ぜると粉が飛び散りません。
手でひとまとまりにし、台の上で10分こねて表面をなめらかにします。
理由: こねるとこしのもとになる粘りが出ます。
ラップで包み、室温で30分休ませます。
理由: 休ませると生地がのびやすくなります。
打ち粉をして厚さ2mmにのばし、5分ほどかけて幅5mmに切ります。
理由: 厚みをそろえるとゆで上がりが均一です。
切った麺に打ち粉をまぶし、くっつかないようほぐします。
理由: 束のままだと固まってゆでむらが出ます。
湯2Lに塩大さじ1を入れて沸かし、強めの中火で2〜3分ゆでます。
理由: 生麺は短時間で火が通ります。
ざるに上げてソースと合わせ、中火で1分あおって絡めます。
理由: 湯を少し残すとソースが乳化します。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 打ち粉をまぶして密閉し、冷蔵で翌日までが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食分ずつ丸めて冷凍し、2週間以内に凍ったままゆでます。 |
| 温め直し | ゆで直しはせず、ソースと一緒に中火で2分温めます。 |
アレンジ
- 生地にほうれん草のペースト30gを混ぜると、緑色の麺になります。
- 厚さ1mmにのばして四角に切ると、平打ちのラザニア用に使えます。
- 卵を1個にして水を40mlにすると、あっさりした歯ざわりになります。
小麦の糖質と卵のたんぱく質を含みます。
講師への質問
- パスタマシンがないときはどうすればいいですか
- めん棒で十分に作れます。生地を4等分してから厚さ2mmにのばすと、力が均一にかかって薄くしやすくなります。
- こねる力が足りないときはどうすればいいですか
- 10分こねる代わりに、5分こねて30分休ませ、もう5分こねます。休ませるあいだに粘りが出て扱いやすくなります。
- 合わせるソースは何がいいですか
- 麺が厚いぶんソースを抱えるので、トマトソースやきのこのクリームが合います。細く切った場合はオイル系も向きます。