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生食パン|レシピと作り方のコツ

焼かずにそのまま切って、耳まで口どけを楽しむ。生食パンは牛乳と生クリーム、はちみつを配合したやわらかい食パンで、家庭のオーブンでも作り方の順序さえ守れば近い焼き上がりになります。当日の香りは格別です。

先生の一言

  • 生地がべたついて台につく → 打ち粉を足すのではなく、カードで折りたたむ動作を5分続けます。粉を足すと配合が変わり硬くなります。
  • ふくらまず目が詰まる → 発酵の温度が低すぎます。30度前後を保てる場所に移し、時間を20分延長して2倍になるまで待ちます。
  • 焼き上がりが腰折れする → 焼成不足か型からの出し遅れです。焼き時間を3分延ばし、出したらすぐ網にのせて横向きに冷まします。
180分調理時間の目安
4人分分量
手間あり難しさ

材料(4人分)

  • 強力粉280gふるってからボウルに入れます
  • 砂糖30g粉と先に混ぜておきます
  • 5gイーストと離れた位置に置きます
  • ドライイースト4g塩に直接触れさせません
  • 牛乳150g人肌(35度前後)に温めます
  • 生クリーム50g乳脂肪35%前後のものを冷たいまま
  • はちみつ大さじ1(21g)温めた牛乳に溶かします
  • 無塩バター20g室温に戻して指で押せる硬さに
  • 打ち粉用の強力粉大さじ2台と手にごく薄く広げます

作り方

  1. ボウルに強力粉、砂糖、塩、イーストを入れ、牛乳と生クリーム、はちみつを加えて3分混ぜます。

    理由: 塩とイーストを離して入れると、発酵の立ち上がりが安定します。

  2. 台に出して10分こね、やわらかくしたバターを混ぜ込み、さらに8分こねます。

    理由: 先に生地をつないでから油脂を入れると、薄い膜ができやすくなります。

  3. 丸めてボウルに入れラップをし、30度前後で60分、2倍にふくらむまで一次発酵させます。

    理由: 指に粉をつけて刺した穴が戻らなければ、発酵の合図です。

  4. ガスを抜いて2等分し、それぞれ丸めて15分休ませます。

    理由: 休ませると生地がゆるみ、次の成形で縮まなくなります。

  5. 麺棒で20cmに伸ばして端から巻き、型に並べて35度前後で50分、型の8分目まで二次発酵させます。

    理由: 巻きをきつくしすぎないほうが、目の詰まりを防げます。

  6. 180度に予熱したオーブンで28分焼きます。表面が濃くなりすぎたら20分でアルミ箔をかぶせます。

    理由: 糖と乳脂肪が多い生地は色づきが早いので、途中で確認します。

  7. 焼き上がったら型ごと10cmの高さから台に落とし、すぐ型から出して網で1時間以上冷まします。

    理由: 軽い衝撃で内部の蒸気が抜け、側面がへこむ腰折れを防げます。

保存と温め直し

冷蔵冷蔵は乾きとぱさつきの原因になるため向きません。切り分けて常温で当日中が目安です。
冷凍1枚ずつラップで包み保存袋に入れて冷凍で約2週間です。
温め直し凍ったままトースターで4〜5分、または自然解凍のうえ軽く温めます。

アレンジ

  • はちみつを同量のメープルシロップに替えると、香りが変わります。
  • 生地に湯通しして刻んだレーズン60gを混ぜ込むと、朝食向きになります。
  • 型を使わず丸パン8個に分けて170度20分で焼くと、扱いが楽になります。

小麦粉と乳製品を使うため、たんぱく質と炭水化物、乳脂肪を含みます。

講師への質問

こねる時間が足りているかはどうすればいいですか
生地の端を両手でそっと広げてください。指が透けるくらいまで薄く伸びれば十分です。すぐ切れるようなら、あと3分こねます。
発酵させる場所がないときはどうすればいいですか
オーブンの発酵機能か、湯を張ったボウルを入れた保温バッグを使います。それも難しければ、室温で時間を1.5倍にとって見た目で判断します。
切るときに潰れてしまうのはどうすればいいですか
完全に冷めてから、波刃のパン切り包丁で前後に引いて切ってください。押し切ると必ず潰れます。

更新日: 2026-09-09 | 運営者情報 | 免責事項