生チョコタルト|レシピと作り方のコツ
さくさくの土台と、とろりとした中身の差が楽しい一品です。生チョコタルトは、土台を焼き切ることと、ガナッシュを冷やす時間で仕上がりが決まります。手順を順に追っていきます。
先生の一言
- 土台が縮んだ → 生地を30分休ませ、型に敷いてからもう10分冷やします。
- ガナッシュが分離した → 温めた生クリーム大さじ1を加え、中心から少しずつ混ぜます。
- 底がべたつく → 重しを外した後の焼き時間を8分から12分に延ばします。
60分調理時間の目安
4人分分量
手間あり難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉120gふるっておきます
- 無塩バター60g1cm角に切って冷蔵庫で冷やします
- 粉砂糖40gふるって使います
- 卵黄1個分冷たいまま使います
- 塩ひとつまみ生地の味を締めます
- 製菓用チョコレート200g細かく刻みます
- 生クリーム120ml乳脂肪35〜40%を使います
- 無塩バター15gガナッシュ用、常温に戻します
- はちみつ小さじ1つやが出ます
- ココアパウダー大さじ2無糖を仕上げに使います
- 打ち粉用の薄力粉適量めん棒に付かない程度に使います
作り方
冷たいバターと薄力粉、粉砂糖、塩を指先ですり混ぜ、そぼろ状にします。
理由: 手の熱を移さないほど、さくさくになります。
卵黄を加えてひとまとめにし、包んで冷蔵庫で30分休ませます。
理由: 休ませると焼き縮みが減ります。
3mm厚にのばして18cm型に敷き込み、底にフォークで穴を開けます。
理由: 穴が蒸気を逃がして浮きを防ぎます。
重しをのせて180℃で15分、外して8分焼き、全体を色づかせます。
理由: 焼き切ると湿気ても食感が残ります。
生クリームとはちみつを弱火で2分温め、火を止めてチョコレートを加えます。
理由: 沸騰させないほうがなめらかになります。
1分置いてから混ぜ、バターを加えてつやが出るまで合わせます。
理由: 待ってから混ぜると分離しません。
冷めた土台に流し、冷蔵庫で3時間冷やしてココアをふります。
理由: 土台が熱いとさくさく感が失われます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 切り分けずに冷蔵3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 土台のみ焼いて冷凍2週間が目安です。 |
| 温め直し | 温め直しはせず、10分室温に置いてから切ります。 |
アレンジ
- 土台にココア10gを加え、薄力粉を110gにするとほろ苦い生地になります。
- ガナッシュにオレンジの皮を少量加えると香りが立ちます。
- 小さな型で作ると贈りものに向きます。焼き時間は12分と5分が目安です。
バターとチョコレート由来の脂質、砂糖由来の糖質を含みます。
講師への質問
- 市販のタルト台を使うときはどうすればいいですか
- 160℃で5分から焼きして冷まします。湿気を飛ばすとさくさく感が戻ります。
- きれいに切るにはどうすればいいですか
- 包丁を湯で温めて拭き、一回ごとに拭き直します。押し切りにすると断面が崩れません。
- 生クリームの代わりはどうすればいいですか
- 牛乳では固まりにくく向きません。乳脂肪35%以上のものを使ってください。