生クリームパスタ|レシピと作り方のコツ
とろりとしたソースが麺にからんで、家でもごちそうの顔になります。生クリームパスタは分離させないことだけがこつで、火加減さえ守れば10分で仕上がります。
先生の一言
- ソースが分離する → 沸騰させています。ふつふつする程度の弱めの中火を保ってください
- ソースがゆるい → ゆで汁の入れすぎです。大さじ2から始め、足りなければ足します
- 味がぼやける → 塩を最後にひとつまみずつ。粉チーズの塩気があるので入れすぎに注意します
20分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.6mmが扱いやすい。表示より1分短くゆでる
- 生クリーム200g乳脂肪35%前後のものが分離しにくい
- 牛乳80g生クリームと合わせて重さを調整する
- ベーコン80g1cm幅の棒状に切る
- しめじ100g石づきを落として小房に分ける
- 玉ねぎ1/2個(100g)薄切りにする
- にんにく1かけ薄切りにして芽を取る
- オリーブ油大さじ1はじめに入れる
- 粉チーズ20g火を止めてから加える
- 塩小さじ1/3味を見ながら
- 黒こしょう少々仕上げに粗くひく
- ゆで汁60gとろみの調整用に取り置く
作り方
鍋に湯2Lを沸かし、塩大さじ1(分量外)を入れてスパゲッティを表示より1分短くゆでます。
理由: 短めにゆでると、ソースと合わせる間にちょうどよくなります
フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、弱火で2分、香りが立つまで温めます。
理由: 弱火から始めると、にんにくが焦げず香りだけ移ります
ベーコンを加えて中火で2分、脂が出て縁が色づくまで炒め、玉ねぎとしめじを加えて3分炒めます。
理由: ベーコンの脂がソースのこくになります
生クリームと牛乳を加え、弱めの中火で3分、ふつふつする程度に温めます。沸騰させないでください。
理由: 強火で沸かすと脂肪分が分離してざらつきます
ゆで上げた麺とゆで汁大さじ2を加え、中火で1分あおるようにからめます。
理由: ゆで汁のでんぷんがソースと麺をつなぎます
火を止めて粉チーズを加え、塩で味をととのえ、黒こしょうをひきます。
理由: チーズは火を止めてから。加熱すると固まって粒が残ります
保存と温め直し
| 冷蔵 | 翌日まで。時間がたつとソースを麺が吸ってしまいます |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍には向きません。解凍でソースが分離します |
| 温め直し | 牛乳大さじ2を加えてフライパンで弱火2分。混ぜながら温め直します |
アレンジ
- ほうれん草を100g加えると、彩りと食べごたえが増します
- たらこ40gを火を止めてから混ぜると、和風のクリームソースになります
- きのこを3種に増やすと、香りが重なって深い味になります
生クリームと牛乳は脂質とカルシウムを含みます。
講師への質問
- 生クリームが余ります。どうすればいいですか
- 冷蔵で開封後2日が目安です。残りはグラタンやスープに回すか、砂糖を加えて泡立て、冷凍しておく方法もあります。
- 牛乳だけで作れますか
- 作れますが、とろみが弱くなります。粉チーズを30gに増やすか、薄力粉小さじ1を炒めた具にからめてから牛乳を注いでください。
- ソースがざらついたときはどうすればいいですか
- 火を止め、牛乳を大さじ1ずつ加えて混ぜると戻ることがあります。次回は沸騰させないよう火加減を落としてください。