生クリームプリン|レシピと作り方のコツ
牛乳だけのものより濃く、口の中でほどける速さが違います。生クリームプリンは乳脂肪の割合で舌ざわりが決まりますので、配合と焼く温度を押さえた作り方をご案内します。
先生の一言
- す が立って穴だらけ → 温度が高すぎます。150度を守り、湯せんの湯を切らさないようにします。
- 型から外れない → 縁に薄い包丁を一周入れ、型の底を熱い布巾で10秒温めてください。
- 卵くさい → 温める時間が長すぎです。4分で止め、バニラを使うと気になりません。
50分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 生クリーム200g乳脂肪35%前後のもの
- 牛乳150g生クリームと合わせて温める
- 卵3個常温に戻し、こしを切るように溶く
- グラニュー糖60g卵液用
- グラニュー糖40gカラメル用
- 水大さじ1カラメル用
- 熱湯大さじ2カラメルを止める用
- バニラビーンズ4分の1本種をこそげて使う
- 塩ひとつまみ甘みを引き締める
作り方
砂糖40gと水を中火で5分、濃い茶色になるまで煮詰め、熱湯を加えて型に流します。
理由: 湯を入れる瞬間ははねますので、鍋から手を離して注ぎます。
生クリーム、牛乳、バニラを弱火で4分、鍋肌に細かい泡が出るまで温めます。
理由: 沸騰させると分離します。
溶き卵に砂糖60gと塩を混ぜ、泡立てないように混ぜます。
理由: 泡が残ると焼き上がりの表面が荒れます。
温めた液を少しずつ卵に加え、二度こしてカラメル入りの型に静かに注ぎます。
理由: 二度こすと舌ざわりがそろいます。
天板に湯を1cm張り、150度のオーブンで30分、中心まで固まるまで焼きます。
理由: 湯せんで焼くと穏やかに火が通ります。
竹串を刺して澄んだ液が出れば取り出し、粗熱を取って冷蔵庫で3時間冷やします。
理由: 冷やすと味がまとまり、型から外れやすくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 型のまま冷蔵で2日が目安です。乾燥しますのでラップをかけます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍すると分離するため向きません。 |
| 温め直し | 冷たいまま食べます。 |
アレンジ
- 生クリームを半量にして牛乳を増やすと、軽い口当たりになります。
- カラメルにレモン汁を数滴加えると後口が締まります。
- かぼちゃのペースト60gを混ぜると秋向きの一品になります。
乳脂肪と卵を含み、こくのある仕上がりです。
講師への質問
- なめらかにならないときはどうすればいいですか
- こしを二度かけ、焼き温度を150度に下げてください。高温だと卵が急に固まって粗くなります。
- 蒸し器で作るときはどうすればいいですか
- 弱火で15分蒸します。蓋に布巾を挟んで、水滴が落ちないようにしてください。
- 甘さを控えたいときはどうすればいいですか
- 卵液の砂糖を40gまで減らせます。それ以下だと固まり方が緩くなりますので、カラメルで補ってください。