なすパスタ|レシピと作り方のコツ
焼いたなすは油を吸ってとろけ、トマトの酸味をやわらかく受け止めます。なすパスタは焼き方を先に決めておけば、平日の夜でも20分で一皿になります。
先生の一言
- なすが油を吸って重い → 厚めに切って強めの火で焼き、焼けたら余分な油を押さえてください。
- ソースが水っぽい → 8分しっかり煮詰めます。麺と絡めたときにゆるむ分を見込みます。
- 酸っぱすぎる → 砂糖小さじ1/2と玉ねぎの甘みで調整します。塩だけでは角が残ります。
30分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.6mm前後
- なす3本(約240g)1.5cm厚さの半月切りにし、水にさらさない
- トマト缶(カット)1缶(400g)使う前に軽く混ぜる
- にんにく2かけ薄切りにして芽を取る
- オリーブ油大さじ4なすを焼く分と仕上げ用に分ける
- 赤唐辛子1本種を取って輪切り
- 玉ねぎ1/2個みじん切り
- 塩小さじ2/3ソースの味付け用
- 砂糖小さじ1/2トマトの酸味を丸くする
- バジル6枚手でちぎって仕上げに
- 粉チーズ大さじ2好みで振る
作り方
なすを1.5cm厚さに切り、オリーブ油大さじ3で強めの中火、片面3分ずつ焼きます。
理由: 厚めに切って強火で焼くと、とろりとした食感が出ます。
焼けたなすを一度取り出し、余分な油をペーパーで軽く押さえます。
理由: 取り出しておくとソースで煮崩れません。
同じフライパンに残りの油とにんにく、赤唐辛子を入れ、弱火で3分香りを出します。
理由: 弱火なら焦げず、香りだけが油に移ります。
玉ねぎを加えて中火で4分炒め、透き通ったらトマト缶を入れます。
理由: 玉ねぎの甘みが酸味の受け皿になります。
塩と砂糖を加え、中火で8分、とろみがつくまで煮詰めます。
理由: 水分を飛ばすと麺に絡む濃さになります。
湯2Lに塩大さじ1を入れて麺を表示より1分短くゆで、ソースに加えます。
理由: 短めにゆでてソースで仕上げると味が入ります。
なすを戻し、中火で1分あえてバジルを散らします。
理由: 最後に戻すと形が残り、見た目もよくなります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ソースのみ密閉容器で冷蔵3日が目安です。麺は都度ゆでてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | ソースを小分けにして冷凍で1か月が目安です。 |
| 温め直し | 鍋に移し、水大さじ2を足して中火で4分温めます。 |
アレンジ
- ベーコン60gを玉ねぎと一緒に炒めると、こくのある味になります。
- 仕上げにモッツァレラを散らして余熱で溶かすと、ごちそう感が出ます。
- トマトを使わず、しょうゆ小さじ2とだし50mlで和風に仕立てることもできます。
なすとトマトは水分と食物繊維を含みます。油の量で全体のエネルギーが変わります。
講師への質問
- なすはソースと一緒に煮てもいいですか
- 別に焼いて後から戻すほうが形が残ります。一緒に煮ると煮崩れて、ソース全体が重くなります。
- なすの油の量を減らすにはどうすればいいですか
- 厚めに切り、フライパンを先によく熱してから入れてください。冷たい油に入れると吸い込む量が増えます。
- 作り置きしたソースはどう使えばいいですか
- 冷蔵で3日、冷凍なら1か月が目安です。温め直して麺と絡めるほか、鶏肉のトマト煮の土台にも使えます。