なすとチーズ|レシピと作り方のコツ
とろけたチーズが、なすの甘みを受け止めます。なすとチーズは、焼くだけで一皿になる心強い組み合わせです。水っぽくしない下ごしらえと、焼き上げの頃合いを含めた作り方をお話しします。
先生の一言
- 皿の底に水がたまった → なすとトマトの水分が残っています。塩で水を出し、トマトは2分煮て水分を飛ばしてください。
- チーズが焦げて中がぬるい → 先になすを焼く工程を省いています。フライパンで火を通してからオーブンに入れます。
- 味がぼやける → 塩が足りません。焼く前に黒こしょうと塩を軽く振り、仕上げにオイルを足して香りを補います。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- なす3本(240g)1.5cm厚さの輪切りにし、塩を振って10分置いて水気を拭く
- とろけるチーズ80g細かく裂くか刻んでおく
- トマト1個(150g)1cm角に切って種の水分を軽く落とす
- にんにく1かけみじん切りにする
- オリーブオイル大さじ2なすを焼く分と仕上げ分に分ける
- 塩小さじ1/3下処理用と味付け用
- 黒こしょう少々焼く前に振る
- パン粉大さじ2表面に散らして香ばしさを出す
- バジルまたは大葉適量仕上げにちぎって散らす
作り方
輪切りのなすに塩を振り、10分置いて出た水分をしっかり拭き取ります。
理由: 水分を抜くと焼いたときに油を吸いすぎず、味もぼやけません。
フライパンにオリーブオイル大さじ1.5を熱し、なすを中火で片面2分ずつ焼きます。
理由: 先に火を通しておくと、オーブンでの加熱時間が短く済みます。
空いたところでにんにくを弱火で1分炒め、トマトを加えて中火で2分煮ます。
理由: トマトの水分を軽く飛ばすと、焼き上がりが水っぽくなりません。
耐熱皿になすを並べ、トマトをのせ、チーズとパン粉を全体に散らします。
理由: パン粉が油を吸い、表面がからりと焼き上がります。
オーブントースターで8〜10分、チーズが溶けて縁が色づくまで焼きます。
理由: 焦げそうならアルミホイルをかぶせ、中まで温めることを優先します。
取り出して残りのオリーブオイルを回しかけ、バジルを散らします。
理由: 焼いてからオイルを足すと、香りがそのまま残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めてから容器に移し、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | なすの食感が落ちるため向きません。 |
| 温め直し | オーブントースターで5分温めると、表面の香ばしさが戻ります。 |
アレンジ
- ひき肉100gを中まで火が通るまで炒めて加えると、主菜になります。
- 味噌小さじ2をトマトに混ぜると、和風の下味でごはんにも合います。
- なすを縦切りにして重ねれば、切り分けて出せる形になります。
チーズのたんぱく質と脂質、なすの食物繊維を含みます。
講師への質問
- オーブンがないときはどうすればいいですか
- フライパンで作れます。なすを焼いたあとチーズをのせ、ふたをして弱火で3分蒸し焼きにしてください。パン粉は別に炒って散らします。
- チーズの種類はどう選べばいいですか
- 溶けやすいタイプを主にし、香りの強いものを少量混ぜると味に奥行きが出ます。粉状のものだけだと表面がかたくなります。
- 作り置きしたいときはどうすればいいですか
- なすを焼いてトマトを合わせた状態で冷蔵し、食べる直前にチーズをのせて焼きます。焼いてから保存するより仕上がりがよくなります。