夏野菜カレー|レシピと作り方のコツ
油で焼いた野菜を最後にのせると、色も香りも生きます。夏野菜カレーは煮込む野菜と焼く野菜を分けるのが要点で、その一手間で見た目も味わいも変わります。
先生の一言
- 野菜が煮くずれて形が残らない → 一緒に煮込んでいます。焼いて最後にのせる手順に分けてください。
- 水っぽい → 野菜から水分が出ています。ルーを入れたあと弱火で5分、とろみがつくまで煮ます。
- ルーがだまになる → 火を止めずに入れています。必ず火を止め、刻んだルーを溶かしてから再び弱火にかけます。
45分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 鶏もも肉400g一口大に切り、塩こしょうをする
- 玉ねぎ250g薄切り
- なす200g1.5cm厚の輪切り
- かぼちゃ150g1cm厚のくし形切り
- ズッキーニ150g1cm厚の輪切り
- パプリカ1個乱切り
- トマト200gざく切り
- にんにくとしょうが各1かけみじん切り
- カレールー80g刻んでおく
- 水600ml煮込み用
- サラダ油大さじ3炒め用と焼き用に分ける
- 塩とこしょう各少々下味
- 温かいご飯600g4皿分
作り方
鍋に油大さじ1を熱し、にんにくとしょうがを弱火で1分炒めます。
理由: 低い温度から始めると香りだけが立ちます。
玉ねぎを加えて中火で8分、色づくまで炒めます。
理由: ここで甘みを引き出すと、あとの味が決まります。
鶏肉を加えて中火で4分、表面の色が変わるまで炒めます。
理由: 焼き色をつけるとうま味が出ます。
トマトと水を加え、煮立ったら弱めの中火で15分煮ます。
理由: トマトの酸味が全体をまとめます。
別のフライパンで残りの油を熱し、なす、かぼちゃ、ズッキーニ、パプリカを中火で片面2分ずつ焼きます。
理由: 別に焼くと形と色が残ります。
鍋の火を止めてルーを溶かし、弱火で5分煮ます。
理由: 沸騰した状態で入れるとだまになります。
鶏肉を割って中心まで火が通ったことを確かめ、皿に盛って焼いた野菜をのせます。
理由: 最後にのせると彩りが際立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 焼いた野菜は別にして冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | ルー部分だけ小分けにして冷凍で1か月が目安。焼き野菜は食感が落ちます。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で焦げないよう混ぜながら6分。 |
アレンジ
- 豚こま切れ肉に替えて手早く仕上げる
- ひよこ豆を加えて食べごたえを出す
- 仕上げにヨーグルトを添えて辛みをやわらげる
夏野菜の食物繊維と、鶏肉のたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 野菜が水っぽくなるのはどうすればいいですか
- 煮込みに入れず、別に焼いて最後にのせてください。焼くことで水分が抜け、甘みが濃くなります。
- 辛さを控えるにはどうすればいいですか
- 甘口のルーを選び、かぼちゃを少し多めにしてください。仕上げにヨーグルトを添えると角が取れます。
- 翌日のほうがおいしくなりますか
- 煮込み部分は味がなじみます。焼いた野菜は別に保存し、食べるときに温め直してのせてください。