納豆焼きそば|レシピと作り方のコツ
混ぜた納豆を熱い麺にからめると、粘りがソースをまとって思いのほか香ばしくまとまります。納豆焼きそばは冷蔵庫にあるもので作れて、朝でも夜食でも通用する一皿です。粘りを生かす順番をお伝えします。
先生の一言
- 全体が水っぽくなった → 野菜を炒めっぱなしにしています。一度取り出してから麺を焼き、最後に戻す手順に変えてください。
- 納豆の粘りが消えて味がぼやけた → 火にかけたまま納豆を入れています。必ず火を止めてから加え、混ぜるのは10秒までです。
- 麺がだんご状にかたまった → 温めが足りません。袋のまま電子レンジ600Wで40秒温めてから入れると、菜箸で軽くほぐれます。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 蒸し中華麺3玉(約450g)袋のまま電子レンジ600Wで40秒温めてほぐしておく
- 納豆2パック(約90g)付属のたれを入れて30回混ぜ、粘りを立てておく
- 豚こま切れ肉120g大きいものは一口大に切り、塩少々をふる
- キャベツ150g3cm角のざく切り、芯は薄切りにして分けておく
- 長ねぎ1/2本(50g)斜め薄切り、白い部分と青い部分を分ける
- サラダ油大さじ1半量を肉用、半量を麺用に分けて使う
- 中濃ソース大さじ3しょうゆと合わせて先に混ぜておく
- しょうゆ小さじ2ソースと合わせておく
- こしょう少々仕上げにひく
- 刻みのり適量盛りつけ直前にのせる
- 小ねぎ2本小口切りにして水気を拭く
作り方
納豆に付属のたれを入れ、30回混ぜて糸をしっかり立てておきます。
理由: 先に粘りを出しておくと、熱い麺に入れたとき全体へ均一にからみます。
フライパンに油大さじ1/2を入れ、中火で豚肉を3分炒め、赤みが完全に消えるまで火を通します。
理由: 肉に先に火を通しておけば、あとの工程が短時間で済みます。
キャベツの芯と長ねぎの白い部分を加え、中火で2分炒めます。
理由: 硬い部分を先に入れると、葉がしんなりする頃に食感がそろいます。
キャベツの葉とねぎの青い部分を加え、強めの中火で1分半炒めて一度取り出します。
理由: 野菜を出しておくと、麺を炒める間に水が出て麺がべたつくのを防げます。
残りの油を足して麺を入れ、強めの中火で2分、ほぐしながら焼きつけます。
理由: 動かしすぎず面を当てると、香ばしい焼き色がついて味が締まります。
取り出した具を戻し、ソースとしょうゆを回しかけて中火で1分炒め合わせます。
理由: 調味料は最後に入れると焦げず、香りが残ります。
火を止めてから納豆を加え、10秒だけ手早く混ぜ、こしょうをふります。
理由: 火を止めてから入れるのは、加熱しすぎると粘りが切れて水っぽくなるためです。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に入れて冷蔵で翌日までが目安です。粘りが弱まるので早めに食べ切ってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 納豆の食感が大きく変わるため、冷凍には向きません。 |
| 温め直し | フライパンに油小さじ1をひき、中火で2分、水大さじ1をふって蒸らしながら温め直します。 |
アレンジ
- 卵1個を目玉焼きにしてのせ、黄身までしっかり火を通すと満足感が上がります。
- キムチ50gを野菜と一緒に炒めると、酸味が加わって後味が軽くなります。
- ソースを半量にしてしょうゆ小さじ2ときざみ青じそを足すと、和風寄りの味になります。
納豆と豚肉からたんぱく質を、キャベツから食物繊維を含む一皿です。
講師への質問
- 納豆の匂いが苦手な家族がいるときはどうすればいいですか
- ひきわり納豆に替え、仕上げにごま油小さじ1と刻みのりを増やしてください。香りが上書きされて食べやすくなります。
- 麺がフライパンにくっつくときはどうすればいいですか
- 麺を入れる前にフライパンを30秒空焼きし、油を足してから入れてください。温度が低いうちに入れるとくっつきます。