猫クッキー|レシピと作り方のコツ
顔の描き方ひとつで表情が変わるのが、猫クッキーの面白いところです。生地は型抜きクッキーと同じで、耳の形と焼き色の管理だけがこつになります。作り方を分けて説明しますので、お子さんやお孫さんと一緒にどうぞ。
先生の一言
- 耳が広がって丸くなる → 生地がぬるいのが原因です。抜いた後、天板ごと冷蔵庫で10分冷やしてから焼いてください。
- 焼き色が濃くて苦い → 天板の位置が上すぎます。中段に置き、残り3分は様子を見ながら焼きます。
- 顔のチョコがにじむ → クッキーの熱が残っています。完全に冷めてから、少量ずつ描いてください。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉200gふるってから使う
- 無塩バター100g室温に戻して指が入る固さに
- 粉糖70g上白糖でも可、その場合はよくすり混ぜる
- 卵黄1個分室温に戻す。焼成で中心まで加熱される
- 塩ひとつまみ甘みを引き締める役
- バニラオイル小さじ1/4なければ省略可
- ココアパウダー小さじ2顔を描く生地用に取り分ける分
- チョコペン1本目やひげを描く用、湯せんで溶かす
作り方
バターをボウルでなめらかに練り、粉糖と塩を2回に分けて白っぽくなるまで混ぜます。
理由: ここで空気を含ませると、焼いたときに軽い歯ざわりになります。
卵黄とバニラオイルを加え、分離しないよう2分ほどよく混ぜます。
理由: 冷たい卵黄は分離のもと。室温に戻すだけで防げます。
薄力粉を加えてゴムべらで切るように混ぜ、粉気が消えたら止めます。
理由: 練りすぎると生地が固くなり、耳の角が丸まります。
生地の1/5を取り分けてココアを混ぜ、両方をラップで包んで冷蔵庫で40分休ませます。
理由: 冷やすとバターが締まり、型抜きの形がくずれません。
5mm厚にのばして猫型で抜き、天板に2cm間隔で並べます。
理由: 間隔を空けないと生地が広がり、耳同士がくっつきます。
170℃に予熱したオーブンで13〜15分、縁がきつね色になるまで焼きます。
理由: 中心まで火を通すため、薄い色で出さず縁の色を目安にします。
天板の上で完全に冷ましてから、溶かしたチョコペンで目とひげを描きます。
理由: 温かいうちに描くとチョコが流れて顔がにじみます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に乾燥剤と一緒に入れ、常温の涼しい場所で5日、冷蔵なら1週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼く前の生地を棒状にして冷凍で3週間。焼いたものは重ならないように入れて2週間です。 |
| 温め直し | 湿気てしまったら150℃のオーブンで4分焼くと、歯ざわりが戻ります。 |
アレンジ
- ココア生地の割合を半分にして、二色の市松模様の猫にできます。
- 抹茶小さじ2を薄力粉と入れ替えると、落ち着いた色の生地になります。
- 耳の先だけチョコをつけて固めると、三毛猫のような表情になります。
小麦粉とバターが主な材料で、脂質と糖質を含みます。
講師への質問
- 猫の型がないときはどうすればいいですか
- 丸型で抜いてから、上に小さな三角の生地を2つのせて耳にしてください。接する面に水を少しつけると外れません。
- 生地がべたついて抜けません。どうすればいいですか
- 冷蔵庫でもう20分休ませてください。打ち粉は薄力粉をごく少量に。多いと焼き上がりが粉っぽくなります。
- 子どもと作るときの注意はありますか
- 型抜きと顔描きを任せ、オーブンの出し入れは大人が行ってください。天板は焼き上がり後もしばらく熱いままです。