肉巻き|レシピと作り方のコツ
薄切り肉で野菜を包むだけで、食卓の主役になるのが肉巻きのいいところです。巻き終わりを下にして焼き、たれを最後にからめるレシピなら、ほどけず断面のきれいなおかずになります。
先生の一言
- 焼いている途中でほどける → 巻き終わりを下にして、動かさずに3分焼き固めてください。
- 中の野菜がかたい → 下ゆでを省かず、いんげんは2分、にんじんは1分ゆでます。
- たれがからまない → 小麦粉を薄くはたき、余分な脂を拭いてからたれを入れます。
30分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 豚バラ薄切り肉400g(16枚)1枚ずつはがして広げておきます
- いんげん16本筋を取り、2分ゆでて水気を拭きます
- にんじん1/2本細切りにして1分ゆでます
- えのきだけ1/2袋石づきを落としてほぐします
- 小麦粉大さじ1肉の表面に薄くはたきます
- しょうゆ大さじ2たれの軸です
- みりん大さじ2つやを出します
- 酒大さじ1香りを立てます
- 砂糖大さじ1甘さは好みで加減してください
- サラダ油小さじ2焼き用
- 塩・こしょう各少々肉の下味に
- 白いりごま小さじ1仕上げに
作り方
いんげんとにんじんを下ゆでし、水気を完全に拭き取ります。
理由: 水気が残ると焼くときにはねて、たれも薄まります。
肉を広げて塩こしょうをふり、野菜を手前にのせてきつめに巻きます。
理由: きつく巻くと、焼いてもほどけません。
巻き終わりを下にして並べ、表面に小麦粉を薄くはたきます。
理由: 粉がたれをつかまえて、味がのります。
フライパンに油を熱し、巻き終わりを下にして中火で3分焼きます。
理由: 先に閉じ目を焼き固めるのが、ほどけない最大のこつです。
転がしながら全面を4分焼き、ふたをして弱火で3分蒸し焼きにします。
理由: 豚肉は中心まで火を通します。断面の赤みが消えるまで加熱してください。
余分な脂を拭き、合わせたたれを回し入れて中火で2分からめます。
理由: 脂を拭くとたれが分離せず、つやよく仕上がります。
半分に切って断面を見せて盛り、白ごまをふります。
理由: 切ってから盛ると、中の野菜の彩りが出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷めてから密閉し、冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1本ずつ包んで冷凍で3週間。冷蔵庫で解凍してください。 |
| 温め直し | フライパンに水小さじ2を足し、ふたをして弱火で3分温めます。 |
アレンジ
- 野菜をアスパラガスや長ねぎに替えると、季節ごとに楽しめます。
- 中にチーズを入れると、子どもにも喜ばれる味になります。
- 豚ロース薄切りに替えると、脂が控えめであっさりします。
豚肉のたんぱく質と野菜を一度にとれ、弁当のおかずにも向きます。
講師への質問
- 焼いているとほどけてしまいます
- きつめに巻いて巻き終わりを下にし、最初の3分は絶対に動かさないでください。焼き固まれば、あとは転がしても大丈夫です。
- 中まで火が通ったかはどうすればわかりますか
- 1本を半分に切って断面を見てください。豚肉に赤みが残っていないことが目安です。足りなければふたをして弱火で2分追加します。
- 作り置きしてもおいしいですか
- はい。たれをからめた状態で冷蔵すれば2日持ちます。冷めても味がしっかりしているので、弁当にそのまま入れられます。