にんじんの味噌汁|レシピと作り方のコツ
甘いにんじんが溶け出したにんじんの味噌汁は、寒い朝にほっとする一杯です。薄切りの厚みと煮る時間さえ押さえれば、短い時間でやわらかく仕上がる作り方になります。
先生の一言
- にんじんが硬い → 2mm厚さに切り直し、冷たいだしから入れて合計10分煮ます。
- 味噌の香りが飛ぶ → 火を弱めてから溶き、縁がふつりとしたら止めます。
- 味がぼやける → だしを600mlきっちり量り、煮詰まった分は湯を足して調整します。
15分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- にんじん120g(中1本)皮をむき、2mm厚さのいちょう切りにします
- 玉ねぎ2分の1個繊維に沿って薄切りにします
- 油揚げ2分の1枚熱湯をかけて油抜きし、短冊に切ります
- だし汁600mlかつおと昆布のだしです
- 味噌大さじ2と2分の1半量ずつ溶いて味を見ます
- 小ねぎ2本小口切りにします
作り方
にんじんを2mm厚さのいちょう切りにします。
理由: 薄く切ると10分以内でやわらかくなります。
鍋にだし汁とにんじんを入れ、中火で沸くまで5分温めます。
理由: 冷たいうちから煮ると甘みが汁に移ります。
玉ねぎと油揚げを加え、弱めの中火で5分煮ます。
理由: 沸かし続けるとだしの香りが飛びます。
にんじんに竹串がすっと通るか確かめます。
理由: 硬いまま味噌を入れると煮返すことになります。
火を弱め、味噌を半量ずつ溶き入れます。
理由: 沸かす前に入れると香りが残ります。
縁がふつりとしたら火を止めます。
理由: 煮立てないことで味噌の風味が保てます。
椀によそい、小ねぎを散らします。
理由: 最後に散らすと色と香りが立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵庫で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 具の食感が落ちるため向きません。 |
| 温め直し | 鍋に移し、煮立てないよう弱火で3分温めます。 |
アレンジ
- じゃがいもを加えてボリュームを出す
- 豚こま肉を加え、中心まで火を通した豚汁仕立て
- すりおろしたしょうがを落とした体の温まる一杯
にんじんのカロテンと、味噌由来のたんぱく質を含みます。
講師への質問
- にんじんの甘みを引き出すにはどうすればいいですか
- だしが冷たいうちからにんじんを入れ、中火で5分かけて温めます。ゆっくり火が入ると甘みが汁に出ます。
- 味噌の量はどう決めればいいですか
- だし600mlに大さじ2と2分の1が目安です。塩分は種類で差があるので、半量を溶いて味を見てから足します。
- 作り置きした味噌汁はどうすればいいですか
- 冷蔵庫で2日が目安です。温め直すときは煮立てず、弱火で3分にとどめると香りが残ります。