人参ポタージュ|レシピと作り方のコツ
にんじんの甘みだけで十分においしくなる人参ポタージュは、明るい色が食卓の助けにもなります。青くささを飛ばす炒め方と、なめらかに仕上げる裏ごしの手順をお伝えします。
先生の一言
- ざらつきが残る → にんじんが煮足りていません。15分煮て、ミキサー後に一度ざるでこしてください。
- 青くさい → 炒め時間が短いのが原因です。にんじんを弱めの中火で7分、しっかり炒めます。
- 分離した → 牛乳を入れてから沸騰させています。加えたあとは弱火を保ち、温める程度にとどめます。
35分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- にんじん3本(400g)皮をむいて3mmの薄い輪切りにします
- 玉ねぎ2分の1個(100g)繊維を断つように薄切りにします
- バター20g焦がさないよう弱火で溶かします
- 水400ml野菜がかぶる程度です
- 牛乳300ml常温に戻しておきます
- 塩小さじ1味を見ながら足します
- 白こしょう少々色を濁さないために白を使います
- 生クリーム大さじ2仕上げに回しかけます
- ローリエ1枚煮込み中に入れ、ミキサー前に外します
作り方
鍋にバターを溶かし、玉ねぎを弱火で5分、透き通るまで炒めます。
理由: 焦がさずに甘みを引き出すことが、味の土台になります。
にんじんを加え、弱めの中火で7分、油をまとわせるように炒めます。
理由: しっかり炒めると青くささが飛びます。
水とローリエを加え、弱火で15分、竹串がすっと通るまで煮ます。
理由: やわらかく煮ておくと、後でなめらかにつぶせます。
ローリエを外し、粗熱を取ってからミキサーにかけます。
理由: 熱いまま回すと吹き出すので、少し冷ましてからにします。
鍋に戻して牛乳を加え、弱火で5分、沸騰させずに温めます。
理由: 煮立てると分離して口当たりが悪くなります。
塩と白こしょうで味を調え、器に注いで生クリームを回しかけます。
理由: 最後に塩を決めると、にんじんの甘みが引き立ちます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取って密閉容器に入れ、冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 牛乳を加える前の状態で冷凍すると、1か月が目安です。 |
| 温め直し | 鍋で弱火5分、混ぜながら中心まで熱くなるまで温めます。濃ければ牛乳大さじ2を足します。 |
アレンジ
- 冷やして冷製にすると、夏でも食べやすくなります。塩を少し強めにするのがコツです。
- じゃがいも1個を加えると、とろみが増して満足感が上がります。
- 仕上げにオレンジの皮を少量すりおろすと、香りが立ちます。
にんじんからβカロテンと食物繊維を、牛乳からカルシウムを含みます。
講師への質問
- ミキサーがないときはどうすればいいですか
- やわらかく煮てからフォークでつぶし、ざるで裏ごししてください。手間はかかりますが、なめらかに仕上がります。
- 甘みが足りないときはどうすればいいですか
- 玉ねぎをもう5分炒めてください。砂糖を足すより自然な甘みになります。にんじんの旬の時期も影響します。
- 牛乳なしで作るにはどうすればいいですか
- 豆乳で同量に置き換えられます。ただし分離しやすいので、必ず弱火で温めてください。