ニラだけ|レシピと作り方のコツ
ニラだけで一品を作るときは、香りをどこで立てるかがすべてです。加熱を短くまとめる段取りと味の付け方を軸に、ニラだけで作れるレシピの考え方をお話しします。
先生の一言
- べちゃっとして水が出る → 炒めすぎです。合計1分で仕上げ、すぐ器に移してください。
- 香りが立たない → にんにくを強火で入れています。冷たい油から弱火で香りを移してください。
- 根元が硬い → 一度に入れています。根元を30秒先に入れて、時間差をつけてください。
10分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- にら2束根元を1cm切り落とし、5cm長さに切る
- ごま油大さじ1香りが要なので、風味の強いものを使う
- しょうゆ大さじ1鍋肌から回し入れる
- 鶏がらスープの素小さじ1/2顆粒のまま振り入れる
- にんにく1かけすりおろす
- 白すりごま大さじ1仕上げに混ぜる
- 赤唐辛子1/2本種を除いて輪切り。好みで
- 塩ひとつまみ味を見てから加える
作り方
にらは根元側と葉先側に分けておきます。
理由: 太い根元と細い葉先では火の通り方が倍近く違います。
フライパンにごま油、にんにく、唐辛子を入れ、弱火で1分香りを出します。
理由: 冷たい油から始めるとにんにくが焦げません。
強めの中火にして根元側を入れ、30秒あおります。
理由: 先に入れることで太い部分にも火が入ります。
葉先側を加え、鶏がらスープの素を振って20秒炒めます。
理由: 葉は熱に弱いので、数えられる時間で仕上げます。
しょうゆを鍋肌から回し入れ、10秒であおって火を止めます。
理由: 鍋肌に当てると香りが立ち、水っぽくなりません。
すりごまを混ぜ、味を見て塩で調えて器に盛ります。
理由: 火を止めてから混ぜるとごまの香りが残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 作りたてが一番です。保存するなら1日、水が出たら軽く切ってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 香りと食感が失われるため向きません。 |
| 温め直し | フライパンで強火30秒。長く温めると水が出ます。 |
アレンジ
- 溶き卵を加えて中心までしっかり火を通すと、主菜になります。
- しょうゆをポン酢に替えると、さっぱりした後味になります。
- ゆでてから和えるおひたしにすると、量をたくさんいただけます。
β-カロテンとビタミンKを含む緑黄色野菜です。
講師への質問
- にらの香りが強すぎるときはどうすればいいですか
- さっとゆでてから和えてください。加熱すると香りが穏やかになり、量も食べやすくなります。
- たくさん買って余ったときはどうすればいいですか
- 洗って水気を拭き、5cmに切って冷凍してください。凍ったまま汁物や炒め物に入れられます。