ニューヨークカップケーキ|レシピと作り方のコツ
高く盛ったクリームが目を引く、華やかな焼き菓子です。ニューヨークカップケーキは、しっかりした生地の上にバタークリームを渦巻き状に絞る形が特徴で、十二個分をまとめて焼きます。
先生の一言
- 膨らみが偏った → 生地の量がそろっていません。スプーンではなく計りで一つ45gずつ入れると高さがそろいます。
- クリームがゆるくて絞れない → バターの温度が高すぎます。冷蔵庫で15分冷やし、粉砂糖を50g足して立て直します。
- 生地がぱさついた → 混ぜすぎか焼きすぎです。粉を入れてからは20回で止め、20分で竹串を刺して確認します。
95分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉180gベーキングパウダーと塩を合わせてふるいます
- ベーキングパウダー小さじ1と2分の1粉と一緒にふるいます
- 塩ひとつまみ甘さを引き締めます
- 無塩バター90g室温に戻して指で押せる硬さにします
- 砂糖150gグラニュー糖が向きます
- 卵2個室温に戻して溶き、少しずつ加えます
- 牛乳120ml室温に戻してから使います
- バニラオイル少々数滴で十分です
- 無塩バター(クリーム用)150g室温に戻して白くなるまで練ります
- 粉砂糖250gふるってから3回に分けて加えます
- 牛乳(クリーム用)大さじ2硬さを見ながら足します
作り方
型に紙カップを敷き、オーブンを175℃に予熱します。粉類はふるっておきます。
理由: 先に予熱すると、生地を待たせずに焼けます。
バターと砂糖を3分すり混ぜ、白っぽくふんわりするまで空気を含ませます。
理由: ここで含ませた空気が、焼き上がりの軽さになります。
溶き卵を5回に分けて加え、そのつど30秒混ぜます。
理由: 一度に入れると分離してざらつきます。
粉類と牛乳を3回に分けて交互に加え、そのつど20回混ぜます。
理由: 交互に入れると分離せず、きめが細かくなります。
カップに8分目まで入れ、175℃で20分焼きます。
理由: 入れすぎると溢れるので8分目で止めます。
竹串に生地がつかなければ型から出し、網の上で1時間完全に冷まします。
理由: 温かいままだとクリームが溶けて流れます。
バターを白く練り粉砂糖と牛乳を加えてクリームを作り、渦巻き状に絞ります。
理由: 外側から中心へ絞ると高さが出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に入れて冷蔵3日が目安です。食べる30分前に室温に出します。 |
|---|---|
| 冷凍 | クリームを絞る前の生地だけ包み、冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷凍したものは冷蔵庫で半日戻し、当日クリームを絞ります。 |
アレンジ
- クリームにココア20gを混ぜると、色の濃い仕上がりになります。
- 生地に刻んだチョコレート50gを混ぜると、噛んだときに変化が出ます。
- 上に砕いたビスケットを散らすと、食感の対比が生まれます。
小麦粉とバター、砂糖が主体で、卵と牛乳のたんぱく質も含みます。
講師への質問
- クリームがざらつくときはどうすればいいですか
- 粉砂糖をふるっていない可能性が高いです。必ずふるって3回に分けて加え、そのつど1分ずつしっかり練り混ぜてください。
- 絞り袋がないときはどうすればいいですか
- 厚手の保存袋の角を1cm切って代用できます。スプーンの背で盛って渦を描く方法でも、素朴な見た目にまとまります。
- 持ち運ぶときはどうすればいいですか
- 深さのある箱に間隔を空けて並べ、保冷剤を添えることです。クリームが高いので、蓋が触れない高さの箱を選びます。