おからクッキー|レシピと作り方のコツ
おからクッキーは、生地に水分が少ないぶん焼き加減が仕上がりを左右します。ほろりと軽い食感になるレシピを、粉とおからの割合から順にお伝えします。
先生の一言
- 生地がまとまらない → 牛乳を小さじ1ずつ加え、握ってひび割れない程度で止めます。
- しっとり重くなる → おからの下加熱が足りません。ほぐして触ってさらりとするまで追加加熱します。
- 焦げやすい → 天板の手前と奥で色づきが違うため、15分たったら向きを180度変えます。
45分調理時間の目安
3人分(約24枚)分量
ふつう難しさ
材料(3人分(約24枚))
- 生おから150g耐熱皿に広げて電子レンジで2分加熱し水分を飛ばす
- 薄力粉100gふるってダマを取る
- 砂糖50gきび砂糖なら香ばしさが出る
- 無塩バター60g室温に戻して指が入るやわらかさに
- 卵1個溶いて室温に戻す
- 牛乳大さじ1生地が固いときだけ加える
- 塩ひとつまみ甘みを締める
- ベーキングパウダー小さじ1/2薄力粉と一緒にふるう
作り方
生おからを耐熱皿に広げ、電子レンジ600Wで2分加熱してほぐし、粗熱を取ります。
理由: 水分を先に飛ばすと焼き上がりが締まらず軽くなります。
ボウルでバターと砂糖を白っぽくなるまで2分すり混ぜ、塩を加えます。
理由: 空気を含ませると口当たりがほろりとします。
溶き卵を3回に分けて加え、そのつど混ぜ切ります。
理由: 一度に入れると分離して粉っぽくなります。
薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、おからも加えてゴムべらで切るように混ぜます。
理由: 練らないことでさっくりした食感が残ります。
生地をまとめてラップで包み、冷蔵庫で20分休ませます。
理由: 休ませるとバターが締まり、型抜きしやすくなります。
厚さ7mmにのばして抜き、170℃に予熱したオーブンで18〜20分焼きます。
理由: 厚みをそろえると焼きむらが出ません。
天板の上で10分冷まし、網に移して完全に冷まします。
理由: 冷める間に水分が抜け、パリッとした歯ざわりになります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 完全に冷ましてから密閉容器へ。常温で3日、冷蔵で5日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いたものを小分けにして冷凍で約1か月。 |
| 温め直し | 食べる前にオーブントースターで1〜2分温めると香りと歯ざわりが戻ります。 |
アレンジ
- きな粉を大さじ2、薄力粉と置き換えると香ばしさが増します。
- ごまを大さじ1混ぜ込むと、甘さ控えめのお茶請けになります。
- ココアを大さじ1加える場合は、薄力粉を同量減らします。
おからは食物繊維を含みます。バターと砂糖の量はそのまま甘さと重さに直結するので、好みで1割ほど減らしても形は保てます。
講師への質問
- おからパウダーで作るときはどうすればいいですか
- 生おから150gの代わりに、おからパウダー40gと水110mlを混ぜてふやかしてから使います。レンジ加熱は省いて構いません。
- サクサクにならないときはどうすればいいですか
- 焼き上げてすぐ袋に入れているのが原因です。網の上で完全に冷まし、湿気が抜けてから密閉してください。
- 型がないときはどうすればいいですか
- 生地を棒状にまとめて冷やし、7mm厚に切るだけで整います。切り口が乾く前に天板へ並べてください。