お粥|レシピと作り方のコツ
お粥は、米と水の割合と火加減さえ守れば失敗しません。生米から炊く全粥のレシピで、米の10倍の水が目安。かき混ぜすぎないのがふっくら仕上げる要です。
先生の一言
- べたついて重い → 炊いている間は混ぜない。混ぜるとでんぷんが出て糊のようになります。
- 吹きこぼれた → 蓋を少しずらし、弱火を保つ。厚手の鍋なら温度が急に上がりません。
- 水が足りなくなった → 途中で熱湯を100mlずつ足す。冷水だと炊き上がりが硬くなります。
45分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 米0.5合(75g)洗ってざるで10分水切り
- 水750ml米の10倍が全粥の目安
- 昆布3cm角1枚好みで一緒に炊く
- 塩小さじ1/3火を止める直前に
- 梅干し2個種を取ってほぐし、添える
- 青ねぎ少々小口切り
作り方
米を洗い、ざるで10分おいて水気を切ります。
理由: 表面の水を切ると粘りが出すぎません。
厚手の鍋に米と水、昆布を入れ、30分おきます。
理由: 浸水で芯まで水が入り、炊き時間が短くなります。
蓋をせず中火で沸かし、大きな泡が立ったら昆布を取り出します。
理由: 入れたままだとぬめりが出ます。
蓋を少しずらしてのせ、弱火で30分静かに炊きます。
理由: 弱火を保つと吹きこぼれません。
途中で混ぜず、最後に一度だけ底から返します。
理由: 混ぜるほど粘りが出て重くなります。
塩を加えて火を止め、蓋をして5分蒸らします。
理由: 蒸らしで米粒がふっくら開きます。
器に盛り、梅干しと青ねぎを添えます。
理由: 塩気のある薬味で味に輪郭が出ます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵2日目安。固まるので温め直しに湯を足します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1食分ずつ冷凍2週間目安。 |
| 温め直し | 小鍋に湯50mlを足して弱火で5分。電子レンジなら600Wで2分。 |
アレンジ
- 溶き卵1個を回し入れ、蓋をして弱火で2分、卵に完全に火を通した卵粥にします。
- 鶏ささみを中心まで火が通るまでゆでてほぐし、そのゆで汁で炊きます。
- ごま油と塩で中華風に仕上げます。
水分が多く、米由来の炭水化物を含みます。
講師への質問
- 炊いたご飯から作るときはどうすればいいですか
- ご飯150gに水450mlを合わせ、弱火で15分煮てください。粒はやや崩れますが、時間のない朝には手軽です。
- 味が物足りないときはどうすればいいですか
- 塩をひとつまみ足すか、昆布だしで炊いてください。梅干しや漬物を添えると全体が締まります。
- 土鍋で炊くときはどうすればいいですか
- 同じ分量で、沸くまで中火、その後は極弱火で35分が目安です。土鍋は蓄熱するので蒸らしを長めにとります。