オニオングラタンスープ|レシピと作り方のコツ
玉ねぎを炒める時間が、そのまま甘みになります。オニオングラタンスープのレシピとして、あめ色に近づける火加減と時間、焦がさないこつを、教室の手順どおりにお伝えします。
先生の一言
- 焦げて苦い → 苦みは戻せません。水を足す間隔を早め、中火を超えないようにします。
- 甘みが出ない → 炒め時間を30分確保します。時間の短縮は味に直結します。
- パンが沈む → 両面をしっかりトーストしてから浮かべます。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 玉ねぎ3個(600g)繊維に沿って薄切りにします
- バター30g炒める最初に使います
- サラダ油大さじ1バターの焦げを防ぎます
- 水800ml炒めの途中にも少量ずつ足します
- 顆粒コンソメ小さじ2塩気があるので塩は控えめに
- 塩小さじ1/3味を見て加えます
- こしょう少々仕上げにふります
- 白ワイン50ml好みで加えます
- バゲット4切れ1.5cm厚に切ってトーストします
- ピザ用チーズ60g焼く直前にのせます
- 粉チーズ大さじ2香ばしさが出ます
- ローリエ1枚煮込みに加え、最後に取り出します
作り方
玉ねぎを繊維に沿って薄切りにし、鍋にバターと油を熱します。
理由: 繊維に沿うと形が残り、水が出すぎません。
強めの中火で5分炒め、全体に油をなじませます。
理由: 最初だけ強めにして水分を出します。
中火にして15分、ときどき混ぜながら色づけます。
理由: 混ぜすぎないほうが色が早くつきます。
焦げそうになったら水を大さじ2ずつ加え、鍋底をこそげます。
理由: 底のうまみを溶かし込むと味に厚みが出ます。
弱めの中火で10分、あめ色に近づけます。
理由: 合わせて30分前後が家庭の火力での目安です。
水、コンソメ、ローリエ、白ワインを加え、弱火で15分煮て塩で調えます。
理由: 弱火だと澄んだスープになります。
器に注ぎ、トーストとチーズをのせて230℃で8分焼きます。
理由: 高温短時間で焼き色だけつけます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | スープだけ冷まして冷蔵3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 炒めた玉ねぎを小分けにして冷凍1か月が目安です。 |
| 温め直し | 鍋で中火5分。焼きは食べる直前に行います。 |
アレンジ
- 炒めた玉ねぎを多めに作り置きすると、カレーや煮込みにも使えます。
- チーズを2種類重ねると、こくと伸びの両方が出ます。
- パンを入れず、スープだけでも十分な一品になります。
玉ねぎの食物繊維と、チーズ由来のカルシウムを含みます。
講師への質問
- 炒め時間を短くするにはどうすればいいですか
- 薄切りを冷凍してから炒めると、組織が壊れて20分ほどに縮みます。
- 焦げそうなときはどうすればいいですか
- 水を大さじ2ずつ加えて鍋底をこそげます。火を強めるのは逆効果です。
- 耐熱容器がないときはどうすればいいですか
- トーストにチーズをのせて別に焼き、スープに浮かべても同じ味わいになります。