温泉卵|レシピと作り方のコツ
白身がやわらかく固まり、黄身がとろりとなじむ独特の口当たりが持ち味です。温泉卵の作り方を、湯の温度と置く時間、保温の工夫を添えてご案内します。
先生の一言
- 白身がゆるすぎる → 湯の温度が低すぎます。熱湯を足して70度を30分保ちます。
- 黄身まで固く締まる → 湯が熱すぎました。沸騰後に水200mlを必ず加えてください。
- 殻から出すと崩れる → 冷水で1分冷やしてから割ると形が保てます。
45分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 卵4個冷蔵庫から出して15分置き、常温に戻す
- 水1000ml沸かす用
- 水200ml温度を下げる差し水
- だし汁100mlつゆ用
- しょうゆ大さじ1つゆ用
- みりん大さじ1つゆ用。煮切って使う
- 小ねぎ1本小口切り。仕上げ
- 削り節少々仕上げ
作り方
卵を冷蔵庫から出し、15分置いて常温に戻します。
理由: 冷たいままだと湯の温度が下がりすぎます。
厚手の鍋に水1000mlを沸騰させ、火を止めて水200mlを加えます。
理由: これで約70度です。温度計があれば確かめてください。
卵をそっと沈め、ふたをして30分置きます。
理由: 70度を長く保つことで卵全体にゆっくり火が通ります。
15分たったところで湯温を確かめ、60度を下回っていたら熱湯を100ml足します。
理由: 温度が落ちると加熱が足りなくなります。
30分たったら取り出し、冷水に1分つけて加熱を止めます。
理由: そのまま置くと固まりすぎます。
だし汁、しょうゆ、みりんを小鍋で1分煮立ててつゆを作り、冷まします。
理由: みりんを煮切ると角のない味になります。
器に卵を割り入れ、つゆをかけて小ねぎと削り節をのせます。
理由: 殻の中央を軽く割ると形よく取り出せます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 殻付きのまま2日。作ったその日のうちがおすすめです。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が変わるため向きません。 |
| 温め直し | 温め直しは不要です。つゆだけ温めてかけてください。 |
アレンジ
- うどんやそばにのせて
- 牛丼や親子丼の仕上げに
- つゆをめんつゆに替えて手早く
卵はたんぱく質とビタミンB群を含みます。
講師への質問
- 温度計がありません。どうすればいいですか
- 沸騰した湯1000mlの火を止め、水200mlを加えてください。約70度になります。厚手の鍋にふたをすれば30分ほど保てます。
- 保温容器を使ってもいいですか
- 使えます。70度の湯を注いで卵を入れ、ふたをして30分置いてください。鍋より温度が下がりにくく、仕上がりが安定します。
- 一度に何個まで作れますか
- 湯1000mlに対して4個までが目安です。それ以上入れると湯温が下がり、加熱が足りなくなります。