オートミールパンケーキ|レシピと作り方のコツ
粉を使わずオートミールだけで焼くと、外は香ばしく中はしっとりと仕上がります。オートミールパンケーキは朝の一皿にちょうどよく、生地を休ませる時間が食感を決めます。この作り方を火加減とあわせてご説明します。
先生の一言
- 粉っぽい → ふやかす時間が足りません。牛乳を注いで10分、冬場は15分置いてください。
- 中心が生っぽい → 火が強すぎて外だけ焼けています。弱火でふたをし、片面4分と3分を守ってください。
- 生地が広がらない → 水分不足です。牛乳を大さじ1ずつ足し、おたまから静かに落ちる固さに整えてください。
30分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- オートミール120g細かいタイプが向きます。粗い場合はミルで軽く砕きます
- 牛乳180mlオートミールに注いで10分ふやかします
- 卵2個室温に戻し、よく溶きほぐします
- 砂糖大さじ2きび砂糖でも構いません
- ベーキングパウダー小さじ1焼く直前に混ぜます
- 塩ひとつまみ甘みを引き締めます
- バター15g焼き用。溶かしてキッチンペーパーで薄くのばします
- バナナ1本輪切りにして添えます
- はちみつ大さじ2仕上げにかけます
- シナモン少々好みで。生地に混ぜても合います
作り方
ボウルにオートミールと牛乳を入れ、10分置いてふやかします。
理由: しっかり吸わせると粉っぽさが消え、口当たりがなめらかになります。
溶き卵、砂糖、塩を加えて混ぜ、最後にベーキングパウダーを混ぜ込みます。
理由: ベーキングパウダーは最後に。早く入れると焼く前に力が抜けます。
フライパンを弱めの中火で温め、バターを薄くのばします。生地をおたま一杯落として直径10cmに広げます。
理由: 厚さ1cmにすると、中心まで火が通る時間と焼き色がそろいます。
ふたをして弱火で4分。表面に小さな穴が出て縁が乾いたら返します。
理由: ふたをすると蒸気で中まで火が入り、焦がさずに済みます。
返してさらに弱火で3分焼きます。竹串を中心に刺し、生地が付かないことを確かめます。
理由: 卵が入っていますので、中心までしっかり火を通してください。
残りの生地も同様に焼き、6枚作ります。バナナを添えてはちみつをかけます。
理由: 焼いたそばから重ねると蒸れます。網にのせて粗熱を逃がします。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 粗熱を取ってラップで包み、冷蔵で2日以内に食べきります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一枚ずつ包んで保存袋へ。3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったままトースターで4分。電子レンジなら600Wで40秒温めてから、トースターで1分焼くと表面が戻ります。 |
アレンジ
- 砂糖を抜いて塩を小さじ1/3にし、チーズとハムを添えると食事向きになります。
- 牛乳を豆乳に替えても同じ手順で焼けます。ふやかす時間を5分延ばします。
- 生地にすりおろしたにんじん50gを混ぜると、色と甘みが加わります。
炭水化物と食物繊維を含み、卵と牛乳からたんぱく質もとれます。
講師への質問
- オートミールが粗いときはどうすればいいですか
- ミルやすり鉢で軽く砕いてから使ってください。粒が残ると生地がまとまらず、返すときに崩れます。ふやかす時間も5分延ばします。
- ふくらまないときはどうすればいいですか
- ベーキングパウダーを入れる順番を見直してください。焼く直前に混ぜ、混ぜたら5分以内に焼き始めると膨らみます。
- 前の晩に生地を作っておいてもいいですか
- オートミールと牛乳までなら冷蔵庫で一晩置けます。卵とベーキングパウダーは朝に加えてください。先に入れると膨らみません。