お月見団子|レシピと作り方のコツ
お月見団子は、上新粉と白玉粉を合わせてこねる、素朴で作りやすい和菓子です。十五夜には十五個を積んで供える習わしがあり、ゆでたてのやわらかさは家で作るからこその楽しみです。
先生の一言
- 中心が粉っぽい → ゆで時間が足りません。浮いてから3分は必ずゆでてください。
- 表面がひび割れる → 水分が足りない状態です。ぬるま湯を小さじ1ずつ足してこね直してください。
- 時間がたつと固くなる → 上新粉の割合が多い配合です。白玉粉を増やすとやわらかさが続きます。
40分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 上新粉100gふるっておきます
- 白玉粉50gかたまりを指で崩します
- 砂糖20g粉と先に混ぜます
- ぬるま湯130ml50度ほど。3回に分けて加えます
- 塩ひとつまみ甘さを引き締めます
- きな粉大さじ3砂糖を混ぜて仕上げにまぶします
- 砂糖(きな粉用)大さじ1きな粉とよく混ぜます
- ゆで小豆100g好みで添えます
作り方
上新粉、白玉粉、砂糖、塩をボウルで混ぜ合わせます。
理由: 粉どうしを先に混ぜると、水が均一に回ります。
ぬるま湯を3回に分けて加え、耳たぶくらいの固さになるまで5分こねます。
理由: ぬるま湯だと上新粉がなじみやすく、ひび割れません。
生地を15等分し、手のひらで転がして丸めます。
理由: 1個約20gにそろえると、ゆで時間が均一になります。
たっぷりの熱湯に入れ、浮いてきてからさらに3分ゆでます。
理由: 浮いた時点では中心が生なので、3分は必ず取ります。
冷水に取って1分冷まし、ざるに上げて水気を切ります。
理由: 急に冷やすと表面が締まり、こしが出ます。
砂糖を混ぜたきな粉をまぶすか、ゆで小豆を添えていただきます。
理由: 水気を切ってからまぶすと、きな粉がだまになりません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵は固くなるため向きません。当日中にいただきます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1個ずつラップで包み、2週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま熱湯で2分ゆで直すと、やわらかさが戻ります。 |
アレンジ
- みたらしあんをかけて甘辛く仕上げます。
- よもぎ粉を小さじ2混ぜて草団子にします。
- 串に刺して軽く焼き目をつけ、香ばしさを足します。
米の粉が主体で、炭水化物を含みます。
講師への質問
- 十五個をきれいに積むにはどうすればいいですか
- 下段9個、中段4個、上段2個の順に積みます。大きさをそろえて丸め、しっかり冷ましてから積むと崩れにくくなります。
- 上新粉だけで作れますか
- 作れますが固くなりやすくなります。その場合は熱湯でこね、蒸してからついてください。しっかりした歯ごたえの団子になります。