パン粥|レシピと作り方のコツ
パン粥は、食パンを牛乳で煮るだけの一杯です。噛む力が落ちているときや、胃を休めたい朝にすっと入り、材料も家にあるものだけで足ります。
先生の一言
- 失敗例:鍋底が焦げる → 対処:火が強すぎます。弱火にして木べらで底をこすり続けてください。
- 失敗例:水っぽい → 対処:牛乳が多いか煮足りません。弱火で2分追加すると濃さが出ます。
- 失敗例:卵がだまになる → 対処:一度に入れています。細く回し入れながら混ぜてください。
15分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 食パン(6枚切り)3枚耳を落として2cm角にちぎります
- 牛乳500ml冷たいまま鍋に入れます
- 砂糖大さじ1味を見て加減します
- 塩ひとつまみ甘みを引き立てます
- バター5g仕上げに落とします
- 卵1個溶いて最後にしっかり火を通します
- きな粉小さじ1好みで。省いても構いません
作り方
鍋に牛乳とちぎった食パンを入れ、5分そのまま置いて吸わせます。
理由: 先に吸わせると煮る時間が短く済みます
弱火にかけ、木べらで底をこすりながら5分煮ます。
理由: 弱火と混ぜ続けで焦げを防ぎます
砂糖と塩を加え、パンがくずれてとろりとするまで2分煮ます。
理由: 糖分が入ると焦げやすくなります
溶き卵を細く回し入れ、弱火のまま3分しっかり火を通します。
理由: 卵は完全に固まるまで加熱します
バターを落として溶かし、器に盛って好みできな粉を振ります。
理由: 最後のバターで香りが立ちます
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷まして容器に入れ、冷蔵で1日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が変わるため向きません。 |
| 温め直し | 牛乳大さじ2を足し、弱火で3分混ぜながら温めます。 |
アレンジ
- 砂糖を抜いてコンソメ小さじ1にすると、食事向きの味になります。
- すりおろしたりんご大さじ2を加えると香りが立ちます。
- かぼちゃの裏ごし50gを混ぜると色も甘みも濃くなります。
炭水化物とカルシウムを含みます。
講師への質問
- かたいパンでも作れますか、どうすればいいですか
- 作れます。牛乳に浸す時間を10分に延ばし、煮る時間も2分足してください。耳は落としたほうがなめらかに仕上がります。
- もっとなめらかにしたいときはどうすればいいですか
- 煮上がりを泡立て器で30回混ぜると粒がほどけます。それでも粗ければ、目の粗いざるで一度こしてください。
- 甘さを控えたいときはどうすればいいですか
- 砂糖を小さじ1に減らし、塩をひとつまみ入れてください。少量の塩があると、砂糖が少なくても味が締まります。