パニーノ|レシピと作り方のコツ
焼いたパンの香ばしさと、押しつぶした具の一体感。パニーノはイタリアの軽食で、少ない材料でも満足のいく一皿になります。家のフライパンで作る手順をご案内します。
先生の一言
- パンがべたつく → トマトの水分です。輪切りにして塩を振り、水気を拭いてから挟んでください。
- チーズが溶けない → 火が強くて外だけ焦げています。中火で片面3分ずつ、ふたをすると中まで温まります。
- 具がはみ出て食べにくい → 詰めすぎです。パンの厚みと同じ高さまでを目安にしてください。
20分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- チャバタまたはフォカッチャ3個(1個100g前後)横半分に切る。バゲットでも可
- 生ハムまたはロースハム90g1個あたり2〜3枚
- モッツァレラチーズ150g5mm厚さに切り、水気を拭く
- トマト1個(150g)5mm厚さの輪切り。種は落とす
- ルッコラまたはベビーリーフ30g洗って水気をよく切る
- オリーブ油大さじ2パンの断面に塗る
- バルサミコ酢小さじ2なくても作れます
- 塩・こしょう各少々トマトに軽く振る
- バジルの葉6枚あれば。手でちぎる
作り方
パンを横半分に切り、断面にオリーブ油を薄く塗ります。
理由: 油の膜が具の水分を吸わせず、べたつきを防ぎます。
トマトは輪切りにして塩こしょうを振り、キッチンペーパーで水気を取ります。
理由: 水分を抜くとパンが湿らず、味も締まります。
下のパンにチーズ、ハム、トマト、葉物の順に重ねます。
理由: チーズを下にすると溶けて全体をつなぎます。
上のパンをかぶせ、フライパンを中火で温めてから置きます。
理由: 温めてから置くと焼き色が均一につきます。
フライ返しなどで軽く押さえ、中火で3分焼きます。
理由: 押さえることで具とパンが密着し、食べやすくなります。
裏返してさらに3分、チーズが溶けるまで焼きます。
理由: 合計6分で中まで温まり、外は香ばしくなります。
取り出して1分おき、斜め半分に切り分けます。
理由: 少し休ませると中身が落ち着き、崩れません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 当日中に食べきってください。作り置きには向きません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 葉物とトマトの食感が落ちるため向きません。 |
| 温め直し | アルミ箔で包み、トースターで5分温めると焼きたてに近づきます。 |
アレンジ
- きのこ入り:炒めたマッシュルームを加えると香りが出ます。
- 卵入り:中心までしっかり火を通した焼き卵を挟むと食べごたえが増します。
- 甘い仕立て:チーズとはちみつ、くるみだけで作ると軽食になります。
パンの炭水化物とチーズ、ハムのたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 専用の焼き器がないときはどうすればいいですか
- フライパンで焼き、上から小鍋やフライ返しで押さえてください。同じように焼き目がつきます。
- 前の晩に作っておきたいときはどうすればいいですか
- 具を切って別々に冷蔵し、朝に挟んで焼いてください。挟んだまま置くとパンが湿ります。
- お弁当に持って行くときはどうすればいいですか
- 焼いてしっかり冷ましてから包みます。温かいまま包むと蒸れて食感が落ちます。