ピーマンの肉詰め|レシピと作り方のコツ
ピーマンの肉詰めは、あふれる肉汁をピーマンの器が受け止めてくれる家庭のごちそうです。肉だねが離れない詰め方と中心まで火を通す焼き方を軸に、ピーマンの肉詰めのレシピをお伝えします。
先生の一言
- 焼くと肉がピーマンから外れる → 内側の粉を省いています。茶こしで薄く均一にふり、詰めるときに指で押しつけてください。
- 中が生っぽい → 蒸し焼きが短すぎます。ふたをして弱めの中火で8分、竹串の肉汁が透明になるまで加熱してください。
- 肉だねがゆるくて詰まらない → 玉ねぎの水分です。加熱後にしっかり冷まし、パン粉を大さじ1増やしてください。
35分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- ピーマン6個(180g)縦半分に切り、種とわたを取る
- 合いびき肉300g使う直前まで冷蔵庫に入れておく
- 玉ねぎ100g(1/2個)みじん切りにして加熱し冷ます
- パン粉大さじ4牛乳大さじ2でふやかす
- 卵1個溶きほぐしてから混ぜる
- 塩小さじ1/2先にひき肉だけに加えて練る
- こしょう少々ナツメグがあれば少量足す
- 薄力粉大さじ1ピーマンの内側に茶こしでふる
- サラダ油大さじ1フライパンに薄くのばす
- 水50ml蒸し焼き用
- ケチャップ大さじ3仕上げのソース用
- 中濃ソース大さじ2ケチャップと合わせる
作り方
玉ねぎのみじん切りを600Wで2分加熱し、平らに広げて冷まします。
理由: 水分をとばすと肉だねがゆるまず、詰めやすくなります。
ピーマンの内側に薄力粉を茶こしで薄くふります。
理由: 粉がのりの役目をして、焼いても肉が落ちません。
ひき肉に塩だけを加え、粘りが出るまで1分練ります。
理由: 先に塩で練ると肉が肉汁を抱え込みます。
玉ねぎ、パン粉、卵、こしょうを混ぜ、6等分して中央を高く詰めます。
理由: 中高に詰めると焼き縮んだとき平らに落ち着きます。
肉の面を下にして中火で3分、しっかり焼き色をつけます。
理由: 焼き固めてから返すと形が崩れません。
返して水を加え、ふたをして弱めの中火で8分蒸し焼きにします。
理由: 蒸気が回り、中心まで確実に火が通ります。
竹串を刺し透明な肉汁が出たら取り出し、残り汁に調味料を入れ1分煮ます。
理由: 肉汁がそのままソースの土台になります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ソースごと密閉容器に入れ、冷蔵で2日を目安に食べきります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼き上げてから1個ずつ包み、冷凍で3週間ほど保てます。 |
| 温め直し | 耐熱皿に並べ、ふんわりラップをして600Wで2分温めます。 |
アレンジ
- 肉だねに刻んだれんこんを大さじ3混ぜると、軽い歯ごたえが出ます。
- ソースをケチャップの代わりにポン酢と大根おろしにすると、さっぱりします。
- とろけるチーズを肉の上にのせ、ふたをして1分置くと子どもに喜ばれます。
ピーマンのビタミンCと、ひき肉のたんぱく質を一緒に含みます。
講師への質問
- ピーマンを横半分に切ってもいいですか
- かまいません。横に切ると器が深くなるので、蒸し焼きを2分のばしてください。縦半分のほうが火の通りは早く、返すのも簡単です。
- パン粉がないときはどうすればいいですか
- 麩を砕いたもの大さじ3、または片栗粉大さじ1で代用できます。どちらも肉汁を抱える役目なので、省かないでください。