ピーマンと豚肉の炒め物|レシピと作り方のコツ
ピーマンの青い香りと、豚肉の甘い脂。ピーマンと豚肉の炒め物は、下味の片栗粉ひとつで肉のやわらかさが変わります。強火で短く仕上げる段取りをお伝えします。
先生の一言
- 肉が硬くぱさついた → 片栗粉の下味を省かないでください。焼くときは広げて動かさず、返すのは一度だけです。
- ピーマンがしんなりしすぎた → 最後に入れて1分で止めます。細切りの太さをそろえるのも効きます。
- 汁が残ってべちゃつく → 調味料を入れた後は強火です。中火のままだと水分が飛びません。
20分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 豚こま切れ肉300g食べやすく切り、酒と片栗粉をもみ込んで10分置きます
- ピーマン5個(150g)縦半分にして種を取り、繊維に沿って細切りにします
- 玉ねぎ1/2個1cm幅のくし形に切ります
- しょうが10gせん切りにします
- しょうゆ大さじ1と1/2合わせ調味料にします
- 酒大さじ1下味用に肉へもみ込みます
- みりん大さじ1照りを出します
- オイスターソース小さじ2こくの土台になります
- 片栗粉小さじ2肉の下味に使います
- サラダ油大さじ1強火で熱してから使います
- ごま油小さじ1仕上げに回します
- こしょう少々最後にふります
作り方
豚肉に酒大さじ1と片栗粉小さじ2をもみ込み、10分置きます。
理由: 片栗粉が水分を抱え、肉が硬くなりません。
しょうゆ、みりん、オイスターソースを合わせておきます。
理由: 先に混ぜておくと炒めながら計らずに済みます。
フライパンに油を強火で熱し、豚肉を広げて2分動かさず焼きます。
理由: 焼き色がついてから返すとうまみが出ます。
返して1分半炒め、肉に赤みが残らないところまで火を通します。
理由: 豚肉は中心まで確実に加熱してください。
しょうが、玉ねぎを加えて中火で2分、ピーマンを入れて1分炒めます。
理由: ピーマンは最後だと色と歯ざわりが残ります。
合わせ調味料を回し入れ、強火で1分絡めてごま油とこしょうで仕上げます。
理由: 強火で一気に絡めると汁が残りません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。汁ごと保存容器に入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍で3週間。ピーマンの歯ざわりは少し落ちます。 |
| 温め直し | フライパンで中火2分、または600Wで2分。中心まで熱くしてください。 |
アレンジ
- 赤ピーマンやパプリカを混ぜると彩りが出て、甘みも増します。
- たけのこの水煮100gを加えると、青椒肉絲に近い一皿になります。
- 豆板醤小さじ1/2を油と一緒に炒めると、辛みのある仕上がりになります。
豚肉にたんぱく質、ピーマンにビタミンCを含みます。
講師への質問
- ピーマンの苦みを抑えるにはどうすればいいですか
- 繊維に沿って縦に細切りにしてください。横に切ると細胞が壊れて苦みが出ます。炒め時間を1分に抑えるのも有効で、油が苦みを包んでくれます。
- 豚こま以外の部位でも作れますか
- 作れます。ロース薄切りなら同じ時間、バラなら脂が出るので油を大さじ半分に減らしてください。厚切り肉を使う場合は、火の通りを見て蒸し焼きを2分足します。
- 作り置きするときの注意はありますか
- ピーマンをやや太めの細切りにしてください。細いと翌日にくたびれます。冷ましてから容器に入れ、汁ごと保存すると味がなじんで二日目もおいしくいただけます。