ピーマンとツナ|レシピと作り方のコツ
ピーマンとツナは、苦みとうまみが互いを引き立て合う相性のよい取り合わせです。ピーマンの繊維に沿った切り方と、缶の油を生かす炒め方を中心にお話しします。
先生の一言
- 苦みが強い → 横に切っています。縦の繊維に沿って切り、みりんを少し加えてください。
- 水っぽくなる → 火が弱く、時間が長すぎます。強めの中火で合計3分半以内に仕上げてください。
- 味がぼやける → かつお節を入れていません。うまみの土台になるので、最後に必ず加えてください。
12分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- ピーマン6個縦半分に切って種を除き、繊維に沿って細切りにする
- ツナ缶(油漬け)1缶油は大さじ1だけ使う
- しょうゆ小さじ2仕上げに鍋肌から回し入れる
- みりん小さじ1苦みを丸くする
- 白すりごま大さじ1火を止めてから混ぜる
- かつお節1袋仕上げに散らす
- ごま油小さじ1香りづけに最後に加える
作り方
ピーマンは縦に、繊維に沿って細切りにします。
理由: 繊維に沿うと苦みが出にくく、歯ざわりも残ります。
フライパンにツナ缶の油大さじ1を入れ、中火で温めます。
理由: 缶の油にうまみが溶けているので、捨てずに使います。
ピーマンを入れ、強めの中火で2分あおります。
理由: 動かしすぎず、色が鮮やかになったところが合図です。
ツナの身をほぐして加え、みりんを回し入れて1分炒めます。
理由: みりんの甘みが苦みの角を取ります。
しょうゆを鍋肌から回し入れ、30秒でからめて火を止めます。
理由: 鍋肌に当てると香ばしさが立ちます。
すりごま、かつお節、ごま油を混ぜて器に盛ります。
理由: 火を止めてから加えると、香りがしっかり残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で3日が目安です。作り置きに向く一品です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が落ちますが、2週間ほど保存できます。 |
| 温め直し | フライパンで中火1分、または電子レンジ600Wで1分が目安です。 |
アレンジ
- 赤や黄のパプリカを混ぜると彩りがよく、甘みも加わります。
- 赤唐辛子を加えると、ぴりっとして酒の肴になります。
- 細切りにしたちくわを足すと、かさが増して弁当のおかずになります。
ピーマンのビタミンCとツナのたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 子どもが苦手なときはどうすればいいですか
- 種とわたを丁寧に取り、繊維に沿って細く切ってください。みりんとかつお節を増やすと、苦みが気になりません。
- 作り置きで色が悪くなるときはどうすればいいですか
- 炒め時間を短くして粗熱をしっかり取ってください。熱いままふたをすると蒸れて色が抜けます。