ピスタチオチョコ|レシピと作り方のコツ
淡い緑と甘い香りが、それだけで贈り物の顔になります。ピスタチオチョコは湯せんの温度さえ守れば失敗の少ないお菓子です。温度計なしで見極める方法から順にご案内します。
先生の一言
- 生地がぼそぼそに分離した → 湯せんの温度が高すぎます。生クリームを小さじ1ずつ足して混ぜると戻ることがあります。
- 固まらずやわらかいまま → 生クリームが多すぎます。溶かし直してチョコレートを30g足してください。
- 切ると割れる → 冷やしすぎです。冷蔵庫から出して10分置き、少し戻してから切ってください。
40分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- ホワイトチョコレート200g細かく刻んで溶けやすくします
- ピスタチオ(むき身)80g無塩のもの。60gは刻み、20gは飾り用に半割り
- 生クリーム40ml沸騰させず人肌に温めます
- 無塩バター10g室温でやわらかくします
- 塩ひとつまみ甘さを引き締めます
- 粉糖小さじ1仕上げにふります
作り方
ピスタチオをフライパンで弱火3分からいりし、冷ましてから60gを粗く刻みます。
理由: 冷ましてから刻むと油が出ず、粒がそろいます。
ホワイトチョコレートを刻んでボウルに入れ、50度の湯せんにあてて溶かします。
理由: 湯が熱すぎると分離して、ざらついた口当たりになります。
人肌に温めた生クリームを二回に分けて加え、中心から静かに混ぜます。
理由: 中心から混ぜると乳化が進み、つやのある生地になります。
バターと塩を加えて溶かし混ぜ、刻んだピスタチオを合わせます。
理由: バターは最後に入れると口どけがなめらかになります。
紙を敷いたバットに1.5cm厚に流し、飾り用のピスタチオを並べます。
理由: 厚みを均一にすると、切り分けたとき形がそろいます。
冷蔵庫で2時間冷やし固め、温めた包丁で2cm角に切って粉糖をふります。
理由: 刃を温めると押し切れるので、角が欠けません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器に入れて冷蔵で5日が目安です。匂いの強い食品と離してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一つずつ包んで冷凍で1か月が目安です。解凍は冷蔵庫でゆっくり行います。 |
| 温め直し | 温めません。食べる15分前に室温へ出すと、香りが立ちます。 |
アレンジ
- ホワイトチョコレートの半量をミルクチョコレートに替えると、甘さが穏やかになります。
- 刻んだドライいちじくを加えると、酸味と食感の変化が出ます。
- 型に入れず丸めてココアをまぶせば、一口大の別の姿になります。
ピスタチオには脂質とたんぱく質を含みます。
講師への質問
- 湯せんの温度を計る道具がないときはどうすればいいですか
- 指を入れて熱いと感じる手前、風呂より少し熱い程度が目安です。湯気が立つほど沸かさないでください。
- 塩つきのピスタチオしかないときはどうすればいいですか
- 水でさっと洗って水気を完全に拭き、弱火でからいりして乾かしてください。生地に足す塩は省きます。
- 贈り物にするときはどうすればいいですか
- 一つずつ紙で包み、保冷剤を添えてください。常温では溶けやすいので、渡すまでの時間を2時間以内にします。