ピッツァ|レシピと作り方のコツ
熱いうちに端まで手で持ち上げて食べる一枚は、家庭のオーブンでも十分に焼けます。ピッツァの生地作りから焼き上げまで、三人分の分量と手順、失敗しやすい点を順にお伝えします。
先生の一言
- 生地が縮んで伸ばせない → こねたあと10分休ませてから伸ばすと戻りません。
- 中央が水っぽい → ソースとチーズの水気を拭き、具は薄く少なめにします。
- 底が白いまま → 天板を予熱してから生地を移し、庫内の下段で焼きます。
90分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- 強力粉200gふるっておく
- 薄力粉50g生地を軽くするために混ぜる
- ドライイースト3gぬるま湯に溶かす
- 砂糖5g発酵の助けに加える
- 塩4g粉側に混ぜ、酵母と離す
- ぬるま湯150ml35度前後、熱すぎないこと
- オリーブ油大さじ1生地に練り込む
- トマトの水煮200g手でつぶし、余分な水気を切る
- モッツァレラ150g薄切りにして水気を拭く
- バジル6枚焼き上がりにのせる
- 塩少々トマトの下味に
作り方
粉類に溶いたイースト水とオリーブ油を加え、まとまるまで8分こねます。
理由: 表面がなめらかになるまでこねると、伸ばすとき破れません。
丸めて覆い、30度で60分、倍の大きさになるまで発酵させます。
理由: 指で押した穴が戻らなければ発酵の合図です。
つぶしたトマトに塩少々を混ぜ、ざるで余分な水気を切ります。
理由: 水気が多いと生地の中央が乾かず、べたつきます。
天板ごと250度に予熱し、生地を2つに分けて手で丸く伸ばします。
理由: めん棒より手のほうが縁に空気が残り、ふくらみます。
ソースを薄く塗り、水気を拭いたチーズをのせ、熱い天板に移します。
理由: 天板を先に熱しておくと、底が短時間で焼けます。
250度で10分、縁が茶色く色づくまで焼きます。
理由: 高温で短く焼くのが、家庭のオーブンで焦がさないこつです。
取り出してバジルをのせ、オリーブ油を少し回しかけます。
理由: 焼く前にのせると香りが飛んでしまいます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 焼いたものは包んで2日、生地は丸めて冷蔵で24時間まで。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いたものを1切れずつ包んで3週間ほど保ちます。 |
| 温め直し | フライパンに置いて蓋をし、弱火で5分。底がぱりっと戻ります。 |
アレンジ
- ソースを塗らず、オリーブ油と塩だけの一枚も軽くいただけます。
- 炒めたきのこと玉ねぎをのせると、香りが立ちます。
- 厚みを出したいときは生地を分けずに1枚にし、焼き時間を13分にします。
小麦粉とチーズから炭水化物、たんぱく質、脂質を含みます。
講師への質問
- オーブンの最高温度が低いときはどうすればいいですか
- 天板を20分しっかり予熱し、庫内の下段で焼きます。250度に届かない場合は焼き時間を13分に延ばしてください。
- 生地がべたついて扱えないときはどうすればいいですか
- 手に薄く粉をつけ、台にも粉を振ります。水を足した覚えがないのにべたつくなら、こね不足なのであと3分こねてください。
- 前日に生地を仕込みたいときはどうすればいいですか
- 一次発酵の途中で冷蔵庫に移し、翌日室温に30分戻してから伸ばします。低温で進むぶん、香りが深くなります。