レモンケーキ|レシピと作り方のコツ
焼き上がりの香りだけでうれしくなる、レモンケーキは午後のお茶にぴったりの焼き菓子です。生地とアイシングの両方に果汁と皮を使うレシピにすると、酸味が立って甘さがくどくなりません。
先生の一言
- 生地が分離してざらつく → 卵とバターを室温に戻し、卵は5回に分けて加えてください。
- アイシングが流れ落ちる → 果汁は小さじ2ずつ加えて、とろりと落ちるかたさで止めます。
- 膨らみが足りない → ベーキングパウダーの計量をすりきりにし、予熱を必ず完了させます。
60分調理時間の目安
4人分分量
ふつう難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉120gベーキングパウダーと合わせてふるいます
- ベーキングパウダー小さじ1計量スプーンですりきりに
- 無塩バター100g室温に戻し、指がすっと入るやわらかさに
- グラニュー糖90g生地用。2回に分けて加えます
- 卵2個室温に戻し、溶いておきます
- レモン2個1個は皮をすりおろし、2個分の果汁を搾ります
- はちみつ大さじ1しっとり感を出します
- 粉糖80gアイシング用。ふるって使います
- 塩ひとつまみ甘さを引き締めます
作り方
オーブンを170℃に予熱し、型にバターを塗って粉をはたきます。
理由: 型の準備を先にすると、生地を待たせずにすみます。
やわらかいバターに砂糖を2回に分けて加え、白っぽくなるまで3分混ぜます。
理由: 空気を含ませると、焼き上がりが軽くなります。
溶き卵を5回に分けて加え、そのつど30秒しっかり混ぜます。
理由: 一度に入れると分離して、口当たりが重くなります。
レモンの皮と果汁大さじ1、はちみつ、塩を加えて混ぜます。
理由: 皮の香りは加熱で飛びにくく、後味を決めます。
ふるった粉類を2回に分けて加え、ゴムべらで切るように混ぜます。
理由: 混ぜすぎると粘りが出て、かたい生地になります。
型に流して170℃で35分焼き、竹串に何もつかなければ取り出します。
理由: 表面が濃くなりすぎたら、途中でアルミ箔をかぶせます。
粉糖に残りの果汁を小さじ2ずつ加えて練り、粗熱の取れたケーキにかけて乾かします。
理由: 熱いうちにかけると流れ落ちるので、40℃程度まで冷まします。
保存と温め直し
| 冷蔵 | アイシングが乾いてから包み、冷蔵で4日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて包み、冷凍で3週間。室温で1時間おいて解凍します。 |
| 温め直し | 温め直さず、室温に戻すのがいちばんおいしくいただけます。 |
アレンジ
- アイシングにレモンの皮を少し混ぜると、見た目にも香りが出ます。
- 薄力粉のうち20gをアーモンドプードルに替えると、しっとりした生地になります。
- 小さな型で焼けば、15分ほどで焼き上がる手みやげサイズになります。
バターと砂糖を使った焼き菓子なので、量は小さめに切って楽しむのがおすすめです。
講師への質問
- レモンの皮はどこまで使えばいいですか
- 黄色い部分だけをすりおろしてください。白い部分まで削ると苦みが出ます。よく洗って水気を拭いてから使います。
- 焼き上がりがぱさつくときはどうすればいいですか
- 焼き時間が長い可能性があります。30分で竹串を確認し、焼けたらすぐ型から出して布巾をかけて冷ましてください。
- 翌日以降のほうがおいしいと聞きましたが本当ですか
- はい、一晩おくと生地に水分がなじみます。密閉して常温か冷蔵で保存し、食べる前に室温に戻してください。