レモンクッキー|レシピと作り方のコツ
レモンクッキーは、焼いている間から台所がさわやかな香りで満ちる焼き菓子です。皮のすりおろしを生地に混ぜ、果汁はアイシングに回すのが香りを残すこつ。4人分の作り方をご紹介します。
先生の一言
- 生地がべたついて切れない → 冷やし時間が足りません。1時間、できれば2時間冷蔵庫で休ませてください。
- 苦みが出た → レモンの白い部分まですりおろしています。黄色い表面だけを削ってください。
- アイシングが流れて固まらない → 果汁が多すぎます。粉砂糖を10gずつ足し、リボン状に落ちる固さに調整してください。
45分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 薄力粉140gふるっておきます
- 無塩バター80g室温に1時間出し、指が入る柔らかさに
- 粉砂糖50g生地用。ダマがあればふるいます
- 卵黄1個分室温に戻します
- レモンの皮1個分黄色い部分だけをすりおろします
- レモン果汁大さじ2アイシング用。種を除きます
- 粉砂糖60gアイシング用。果汁と合わせます
- 塩ひとつまみ生地に入れて甘さを締めます
作り方
バターをゴムべらで練り、粉砂糖50gと塩を加えて白っぽくなるまで2分混ぜます。
理由: 泡立てすぎると膨らんで形が崩れます。白くなれば十分です。
卵黄とレモンの皮を加えて混ぜます。皮は黄色い部分だけを使ってください。
理由: 白い部分が入ると苦みが出ます。
薄力粉をふるい入れ、切るように混ぜて粉気がなくなったらひとまとめにします。
理由: 練ると粘りが出て、焼き上がりが固くなります。
棒状にまとめてラップで包み、冷蔵庫で1時間休ませます。
理由: 冷やすと切りやすく、焼いても形が保てます。
7mm厚さに切って天板に並べ、170度のオーブンで15〜18分焼きます。
理由: 縁がうっすら色づいたら焼き上がりです。焼きすぎると香りが飛びます。
天板の上で10分冷まし、網に移して完全に冷まします。
理由: 熱いうちに動かすと割れます。
粉砂糖60gにレモン果汁を少しずつ加えてとろみをつけ、冷めたクッキーに塗ります。
理由: 果汁は最後に使うと香りが飛ばず、さわやかさが残ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | アイシングが乾いてから密閉容器で常温5日、冷蔵なら1週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 生地の状態で棒状のまま冷凍1か月。凍ったまま切って焼けます。 |
| 温め直し | 湿気てしまったらトースターの弱で1分温め、すぐに冷ますとサクサクが戻ります。 |
アレンジ
- アイシングにけしの実を散らすと、見た目にも食感にも変化が出ます。
- 生地にアーモンドプードル20gを加えると、こくが出て口溶けが軽くなります。
- レモンをゆずやすだちに替えると、和の香りの焼き菓子になります。
バターと砂糖を使う焼き菓子です。一枚を小ぶりにすると量を調整しやすくなります。
講師への質問
- レモンの皮をすりおろす道具がないときはどうすればいいですか
- 包丁で黄色い部分だけを薄くそぎ、細かく刻んでください。手間はかかりますが香りは同じように出ます。
- アイシングなしで作りたいときはどうすればいいですか
- 生地の粉砂糖を60gに増やし、果汁小さじ1を加えてください。香りが補え、そのままでも十分楽しめます。
- 型抜きにしたいときはどうすればいいですか
- 生地を5mm厚さにのばして冷蔵庫で30分冷やし、それから抜いてください。冷やさないと形が崩れます。