レモンラーメン|レシピと作り方のコツ
食欲の落ちる時季に、するすると入っていく一杯です。レモンラーメンは酸味を効かせすぎない配分が要で、スープの塩気とレモンの量の釣り合いで印象が変わります。
先生の一言
- 酸味が強すぎる → 果汁を沸かしました。火を止めてから加え、量は半個分から様子を見てください。
- 苦みが出る → 輪切りを長く煮込んでいます。器に盛る直前にのせるだけにしてください。
- 鶏肉がぱさつく → 強火でゆでたためです。沸騰させず、弱火で12分を守ってください。
35分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- 中華麺(細麺)3玉加水率の低い細麺がスープを持ち上げます
- 鶏むね肉250g厚みを均一に開いてから使います
- 鶏がらスープの素大さじ1.5水1,000mlに溶かします
- 水1,000mlスープ用
- レモン1.5個1個は輪切り、半個は果汁を絞ります
- しょうゆ大さじ1.5色を濃くしすぎないよう控えめに
- 塩小さじ2/3味を決める分
- ごま油小さじ2香りづけに最後に回します
- しょうが1かけ薄切りにしてスープで煮ます
- 長ねぎ1/2本白い部分を斜め薄切りにします
- 黒こしょう少々仕上げに粗びきで
作り方
鍋に水としょうが、鶏がらスープの素を入れ、中火で沸かします。
理由: しょうがを最初から入れると香りがスープ全体に移ります。
開いた鶏むね肉を入れて弱火に落とし、12分ゆでて中心まで火を通します。
理由: 弱火を保つと身が締まらず、しっとり仕上がります。
肉を取り出して5分休ませ、厚みの中心を切って色が変わっているか確かめてから薄切りにします。
理由: 休ませると肉汁が落ち着き、切っても流れ出しません。
スープにしょうゆと塩を加えて味を決め、火を止めてからレモン果汁を加えます。
理由: 火を止めてから入れると、酸味の角が立たず香りが残ります。
別の鍋で麺を袋の表示どおりにゆで、湯をよくきって器に入れます。
理由: 湯を残すとスープが薄まり、レモンの香りもぼやけます。
熱いスープを注ぎ、鶏肉と輪切りレモン、ねぎをのせてごま油とこしょうで仕上げます。
理由: 輪切りは最後にのせると、苦みが出ずに香りだけ移ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | スープと鶏肉を別々にして冷蔵2日が目安です。麺は都度ゆでてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | スープのみ冷凍で3週間が目安です。レモンは解凍後に加えます。 |
| 温め直し | スープを弱火で温め、沸く直前で止めてください。温めた後にレモンを足します。 |
アレンジ
- 塩だれを使わず薄口しょうゆに替えると、澄んだ色に仕上がります。
- 冷たいスープにすれば、夏向けの冷やしラーメンになります。
- きざんだ大葉とみょうがをのせると、香りの層が増します。
鶏むね肉にはたんぱく質を、レモンにはビタミンCを含みます。
講師への質問
- 鶏肉の中心まで火が通ったか確かめるにはどうすればいいですか
- いちばん厚い部分を切り、色が白く変わって透明な肉汁が出れば十分です。赤みが残るなら弱火で3分追加してください。
- レモンの苦みを避けるにはどうすればいいですか
- 輪切りは煮込まず、器に盛った後にのせてください。皮の白い部分を薄く切り落としておくとさらに穏やかになります。
- 市販のスープの素以外で作れますか
- 鶏手羽先6本を水1,000mlで30分煮れば出汁が取れます。あくを取り、塩としょうゆで同じ配分に整えてください。