レンジ蒸し鶏|レシピと作り方のコツ
鍋も蒸し器も使わず、しっとりやわらかく仕上げます。レンジ蒸し鶏は下味と加熱後の休ませ方が要で、覚えてしまえばサラダにも麺にも使い回せる一品になります。
先生の一言
- ぱさつく → 加熱しすぎです。短く区切って加熱し、必ず10分休ませてください
- 中心が赤い → 厚みが均一でありません。開いて1.5cmにそろえ、30秒ずつ追加加熱します
- 味が入らない → 下味をもみ込んだら5分置いてから加熱してください
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 鶏むね肉1枚(300g)厚い部分に包丁を寝かせて開き、1.5cm厚さにそろえる
- 砂糖小さじ1水分を抱えさせるために先にもみ込む
- 塩小さじ1/2砂糖のあとにもみ込む
- 酒大さじ2しっとりさせ、臭みも抑える
- 長ねぎの青い部分1本分肉の下に敷いて香りをつける
- しょうが10g薄切りにして肉の上にのせる
- 白ねりごま大さじ2たれ用
- しょうゆ大さじ1たれ用
- 酢大さじ1たれ用
- 砂糖(たれ用)小さじ2たれ用
- ラー油少々好みで。子どもがいる場合は省く
- きゅうり1本せん切りにして敷く
作り方
鶏むね肉を1.5cm厚さに開き、フォークで数か所刺してから砂糖、塩の順にもみ込みます。
理由: 砂糖を先に入れると水分を抱え、加熱してもぱさつきません
耐熱皿にねぎの青い部分を敷き、肉をのせてしょうがを並べ、酒をふってラップをふんわりかけます。
理由: ねぎを敷くと皿に直接触れず、火の入りが穏やかになります
600Wで3分加熱し、いったん取り出して上下を返します。
理由: 途中で返すと片側だけ火が入りすぎるのを防げます
再びラップをして600Wで2分半加熱します。
理由: 短めに区切って加熱すると固くなりません
ラップをしたまま10分置き、余熱で中心まで火を通します。厚い部分を切って赤い部分がないか必ず確かめます。
理由: 余熱で火を入れるとやわらかく、しかも中心まで確実に加熱できます
赤みが残っていたら600Wで30秒ずつ追加します。火が通ったら食べやすく切り、きゅうりの上に盛ります。
理由: 確認してから追加すれば、加熱しすぎずにすみます
ねりごま、しょうゆ、酢、砂糖を混ぜ、蒸し汁を大さじ1加えてのばし、かけます。
理由: 蒸し汁を使うとうまみが無駄になりません
保存と温め直し
| 冷蔵 | 蒸し汁ごと保存容器に入れて3日。汁につけておくと乾きません |
|---|---|
| 冷凍 | 切らずに包んで冷凍で3週間。使う前夜に冷蔵庫へ移します |
| 温め直し | 冷たいままサラダに使えます。温めるなら600Wで40秒が目安です |
アレンジ
- 細く裂いてバンバンジー風のサラダに
- 麺つゆと薬味を合わせて、冷やし中華やそうめんの具に
- 蒸し汁にわかめと卵を加えれば、そのままスープになります
鶏むね肉はたんぱく質を多く含み、皮を除くと脂質は控えめです。
講師への質問
- 中心まで火が通ったか、どう確かめればいいですか
- いちばん厚い部分を切って断面を見てください。全体が白く、透明な肉汁が出れば大丈夫です。赤みが残れば30秒ずつ追加します。
- もも肉でも作れますか
- 作れます。脂が多いぶんやわらかく仕上がりますが、加熱は同じ時間で。厚みをそろえてから始めてください。
- 作り置きの汁が余ったときはどうすればいいですか
- 捨てずにスープや炊き込みご飯に使ってください。鶏のうまみが出ているので、だし代わりになります。