ロールアイス|レシピと作り方のコツ
冷たい鉄板の上で薄く延ばし、へらでくるくると巻き上げるのがロールアイスです。家庭の冷凍庫とバットで作る手順と、きれいに巻くための温度の目安をご案内します。
先生の一言
- 巻こうとすると割れる → 凍らせすぎです。室温に1分置いてから、へらを寝かせて押し出してください。
- 液が固まらない → バットの冷却不足です。1時間以上、できれば一晩冷やしてから使います。
- 厚みがまばらで巻きが太くなる → 流したあとにへらでならしていない証拠です。3mmを目安に均一に広げます。
30分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- 生クリーム200ml乳脂肪分35%のもの。冷やしておきます
- 牛乳100ml冷たいまま使います
- 練乳大さじ3甘みととろみを兼ねます
- グラニュー糖20g
- バニラオイル少々香りづけ。省略可
- いちご6粒へたを取り5mm角に切ります
- 板チョコレート20g粗く刻んで仕上げに散らします
- ミント少々飾り用。あれば
作り方
金属のバット2枚を空のまま冷凍庫に入れ、1時間以上しっかり冷やします。
理由: 板が冷え切っていないと液が固まらず、巻くところまで進みません。
生クリーム、牛乳、練乳、砂糖、バニラオイルをボウルで混ぜ、砂糖を溶かします。
理由: 泡立てないのは、空気が入ると板の上で均一に固まらないからです。
冷えたバットを出し、液の半量を流して3mm厚さに素早く広げ、いちごを散らします。
理由: 手早さが肝心です。作業は30秒以内で終えてください。
そのまま冷凍庫に戻し、20分ほど、指で触れて跡がつかない硬さまで凍らせます。
理由: 凍らせすぎると割れます。表面が乾いた時点で取り出してください。
金属のへらを端から差し込み、手前に押しながら幅3cmで巻き上げます。
理由: へらを寝かせるのがこつです。立てると層が割れてしまいます。
器に立てて並べ、チョコレートとミントを飾り、すぐにお出しします。
理由: 巻いたあとは溶けが早いので、盛りつけまで一気に進めます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵では形が保てませんので保存しません。 |
|---|---|
| 冷凍 | 巻いたものを密閉容器に立てて並べ、冷凍で1週間が目安です。 |
| 温め直し | 温めません。冷凍したものは食べる3分前に出すと口当たりが戻ります。 |
アレンジ
- いちごをマンゴーやバナナに替えると、季節に合わせて楽しめます。
- 抹茶を小さじ1、液に溶かすと和風の一皿になります。
- ビスケットを砕いて散らすと、歯ざわりに変化が出ます。
生クリームと練乳を使う冷菓で、1人分は3〜4巻きが目安になります。
講師への質問
- 専用の冷凍板がないときはどうすればいいですか
- 金属のバットで代用できます。ステンレス製が冷えやすく、一晩冷凍庫に入れておくと十分固まります。
- へらがないときはどうすればいいですか
- 金属のフライ返しかスケッパーで代用できます。刃の広いものを寝かせて押すときれいに巻けます。
- 作業中に溶けてしまうときはどうすればいいですか
- バットを2枚用意し、1枚を冷凍庫に残して交互に使ってください。半量ずつ作ると最後まで硬さが保てます。