ロシアケーキ|レシピと作り方のコツ
ひと口なのに存在感があります。ロシアケーキはクッキー生地を絞り、くぼみにジャムやチョコレートを収めて焼く焼き菓子で、作り方は難しくありません。家の道具でそのまま作れます。
先生の一言
- 絞り出せないほど生地が硬い → バターが冷たすぎます。袋ごと手で10秒温めるか、室温に10分置いてから絞ってください。
- 焼き上がりが平たく広がる → バターがゆるみすぎです。絞ったあと天板ごと冷蔵庫で15分冷やしてから焼きます。
- ジャムが焦げて苦い → 量が多いか天板の位置が高すぎます。小さじ4分の1に減らし、下段で焼いてください。
60分調理時間の目安
4人分(直径4cm・約16個)分量
ふつう難しさ
材料(4人分(直径4cm・約16個))
- 無塩バター100g室温に戻して指が入るやわらかさに
- 粉砂糖60gふるってだまを取る
- 卵黄1個分室温に戻す
- 薄力粉140gふるっておく
- アーモンドパウダー30g薄力粉と合わせてふるう
- 塩ひとつまみ生地に混ぜ込む
- バニラオイル2〜3滴省略可
- いちごジャム大さじ2かたければ軽く練ってのばす
- あんずジャム大さじ1同じく練ってなめらかに
- 製菓用チョコレート40g刻んで湯せんで溶かす
- 粉砂糖(仕上げ用)大さじ1水小さじ1で溶いてアイシングに
作り方
バターを泡立て器で練り、粉砂糖を2回に分けて加え白っぽくなるまで混ぜます。
理由: 空気を含ませるとほろりとした食感になります。
卵黄と塩を加えて混ぜ、粉類を一度に入れてゴムべらで切るように混ぜます。
理由: 練らないことで粉のつながりを抑え、口溶けが残ります。
星口金の絞り袋に入れ、天板に直径4cmの輪を絞ります。間隔は3cm空けます。
理由: 焼くと広がるため、詰めると隣とくっつきます。
中央のくぼみにジャムを小さじ4分の1ずつ置きます。
理由: 多いと煮立ってあふれ、焦げの原因になります。
170度に予熱したオーブンで15〜18分、縁が色づくまで焼きます。
理由: 170度は縁が色づき中心が乾きすぎない温度です。
天板ごと10分冷まし、溶かしたチョコを一部の底に薄く塗ります。
理由: 完全に冷めてから塗ると溶けて流れません。
残りにアイシングを細く線がけし、網の上で30分乾かします。
理由: 乾かすと重ねても表面が付きません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 密閉容器で冷蔵5日が目安。冷やすと硬くなるので食べる30分前に出します。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いた生地だけなら冷凍3週間。ジャムとチョコは解凍後に付けます。 |
| 温め直し | 150度のオーブンで3分温めると香りが戻ります。 |
アレンジ
- くぼみにキャラメルクリームを詰める
- 生地にココア大さじ1を混ぜて二色にする
- 刻んだナッツを縁に付けて焼く
バターと砂糖を使う焼き菓子です。一つを小さめに作ると量を調整しやすくなります。
講師への質問
- 絞り袋がないときはどうすればいいですか
- 厚手のポリ袋の角を1cm切って代用できます。星形にはなりませんが、丸めて中央をくぼませる方法でも作れます。
- 表面がひび割れるのはどうすればいいですか
- 混ぜすぎか温度が高すぎです。粉気が消えたら混ぜを止め、170度を守ってください。
- 日持ちさせるにはどうすればいいですか
- 完全に冷ましてから乾燥剤と一緒に密閉します。常温なら3日、冷蔵で5日が目安です。