さばパスタ|レシピと作り方のコツ
缶を一つ開ければ、うま味も脂もそろっています。さばパスタは平日の夜に頼れる一皿で、生臭さを出さない順番さえ守れば失敗しません。その作り方をお伝えします。
先生の一言
- 生臭さが残る → にんにくの香りを出す前にさばを入れています。順番を守り、青じそとレモンを必ず添えてください。
- ソースがぼそぼそに分かれる → ゆで汁が足りません。お玉1杯を加え、鍋を揺すって油と汁をなじませます。
- 麺がやわらかい → ゆで時間を差し引いていません。表示より1分短く上げ、フライパンで1分仕上げます。
25分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.6mmが扱いやすい太さです
- さば水煮缶2缶(380g)身と汁を分け、身は大きめにほぐします
- にんにく2かけ薄切りにし芽を除きます
- 玉ねぎ150g繊維に沿って5mm幅の薄切り
- 赤唐辛子1本種を除いて輪切り
- オリーブ油大さじ2冷たいうちからにんにくを入れます
- しょうゆ大さじ1仕上げに鍋肌から
- 塩大さじ1ゆで湯2Lに対して
- こしょう少々最後に挽きます
- 青じそ8枚せん切りにして仕上げに
- レモン1/4個くし形に切って添えます
作り方
鍋に湯2Lを沸かして塩大さじ1を入れ、スパゲッティを表示より1分短くゆでます。
理由: 最後にソースで1分あおるため、その分を差し引きます。
フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、弱火で3分かけて香りを出します。
理由: 冷たい油から始めると焦げず、香りだけが油に移ります。
玉ねぎと赤唐辛子を加え、中火で4分、透き通るまで炒めます。
理由: 玉ねぎの甘みがさばの香りを丸くします。
さばの身を加えて中火で2分、崩しすぎずに温めます。
理由: 混ぜすぎると身がほぐれてソースが重くなります。
缶汁とゆで汁お玉1杯を加え、中火で2分煮て軽くとろみをつけます。
理由: ゆで汁の塩気とでんぷんが油と汁をつなぎます。
湯を切った麺を入れ、しょうゆを鍋肌から回して中火で1分あおります。
理由: しょうゆを直接鍋肌に当てると香ばしさが立ちます。
こしょうをふって皿に盛り、青じそを散らしてレモンを添えます。
理由: 酸味と香りが最後に残る脂を切ってくれます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ソースのみ密閉容器で冷蔵2日が目安です。麺は作りたてを食べてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | ソースのみ小分けにして冷凍3週間。冷蔵庫で一晩かけて解凍します。 |
| 温め直し | フライパンにソースと水大さじ2を入れ、中火で3分温めながらほぐします。 |
アレンジ
- トマト缶200gを加えると酸味のあるソースになり、脂が軽く感じられます。
- みそ小さじ2を溶き入れると、和風のこくが出てご飯にも合う味になります。
- キャベツ150gを麺と一緒にゆでて加えると、量が増えて食べごたえが出ます。
さばからたんぱく質と脂質を、玉ねぎから食物繊維を含みます。
講師への質問
- みそ煮の缶詰でも作れますか
- 作れます。すでに甘辛い味がついていますので、しょうゆは入れず、缶汁は半量にしてゆで汁で薄めてください。
- 缶汁は捨てたほうがいいですか
- 使ってください。うま味が溶けていますので、ソースの土台になります。塩気が強く感じるときは半量だけ加えます。
- 青じそがないときは何を添えればいいですか
- 小ねぎの小口切り、パセリのみじん切り、みょうがのせん切りのいずれでも結構です。香りのあるものを必ず一つ添えてください。