サバ缶カレー|レシピと作り方のコツ
サバ缶カレーは、さばの水煮を汁ごと使い、短い時間で仕上げる魚のカレーです。だしを別に取らなくても缶汁がうまみを担ってくれます。骨まで柔らかいので、食べやすさもこの料理の持ち味です。
先生の一言
- 生臭さが残る → しょうがが足りません。15gを必ず入れ、最初の弱火で香りを立ててから使ってください。
- 身が崩れて形がない → 加えるのが早すぎます。煮込みの最後に入れ、3分だけ静かに温めてください。
- 水っぽい → トマトの水分が残っています。中火で4分炒めて水気を飛ばしてから、水を加えてください。
30分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- さば水煮缶2缶(総量390g)身は大きめに割り、缶汁は取り置きます
- 玉ねぎ1個(200g)繊維に沿って薄切り
- トマト1個(150g)ざく切り。缶詰なら150gで代用できます
- にんにく1片(8g)みじん切り
- しょうが15gみじん切り。さばの香りをまとめます
- カレー粉大さじ1と1/2油で炒めて香りを立てます
- 水200ml缶汁と合わせて全体量を調整します
- しょうゆ小さじ2仕上げのこく出し
- サラダ油大さじ1スパイスを炒めるため多めに
- 塩小さじ1/3缶汁に塩気があるので控えめに
- ご飯600g温かいものを用意します
- 青ねぎ20g小口切り。仕上げに散らします
作り方
鍋に油、にんにく、しょうがを入れ、弱火で2分香りが立つまで炒めます。
理由: 冷たい油から始めると、焦がさずに香りが引き出せます。
玉ねぎを加えて中火で6分、薄く色づくまで炒めます。
理由: ここで甘みを作ると、あとから砂糖を足さずに済みます。
カレー粉を加え、弱火で1分、粉っぽさが消えるまで混ぜます。
理由: 油と合わせて加熱することで香りが全体に回ります。
トマトを加えて中火で4分、形が崩れて水分が飛ぶまで炒めます。
理由: 水分を飛ばしておくと、後で煮詰める時間が短くなります。
缶汁と水を加え、沸いたら弱火で8分煮ます。
理由: 缶汁にうまみがあるので、捨てずに全部使います。
さばの身を加えて弱火で3分、身が温まるまで静かに煮ます。
理由: 混ぜすぎると身が崩れて口当たりが悪くなります。
しょうゆと塩で味を整え、ご飯にかけて青ねぎを散らします。
理由: 塩は最後に足すと、缶汁の塩気と重なりません。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。魚のカレーは日もちが短いので早めに食べきります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で2週間。1食分ずつ平らにして凍らせると、解凍が早く済みます。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で6分、混ぜすぎずに温めます。電子レンジなら600Wで3分です。 |
アレンジ
- ココナッツミルク100mlを加えると、まろやかで香りの立つ味になります。
- なす1本を1cm厚に切って加えると、食べごたえが増します。
- うどんにかけて、和風のカレーうどん仕立てにもできます。
さばはたんぱく質と脂質を含み、缶詰は骨まで柔らかく食べられます。
講師への質問
- 味噌煮の缶しかないときはどうすればいいですか
- 使えますが甘みが強いので、しょうゆと塩は省き、缶汁を半量にして水を増やしてください。味を見ながら整えます。
- とろみをつけたいときはどうすればいいですか
- 小麦粉小さじ2をカレー粉と一緒に弱火で炒めてください。後から入れるとだまになります。
- 魚の香りが苦手な家族がいるときはどうすればいいですか
- しょうがを20gに増やし、仕上げにレモン汁小さじ1を加えてください。香りの印象がはっきり変わります。