鮭のフライパン焼き|レシピと作り方のコツ
焼き網を出さなくても、鮭は皮までぱりっと焼けます。鮭のフライパン焼きは、身がくずれず後片づけも楽な作り方です。魚焼きグリルの掃除が面倒な日ほど、この手順が役に立ちます。
先生の一言
- 皮がフライパンにくっついた → フライパンが冷たいうちに入れています。油が温まってから皮目を下にし、4分は動かさないでください。
- 身がぱさついた → 焼きすぎです。返してからは弱めの中火で4分を目安にし、ふたで蒸し焼きにしてください。
- 生臭い → 塩を振ったあとの水気を拭いていません。10分後に必ずペーパーで押さえてください。
18分調理時間の目安
3人分分量
かんたん難しさ
材料(3人分)
- 生鮭の切り身3切れ(約300g)骨があれば抜き、水気を拭く
- 塩小さじ1/2両面にふって10分おく
- こしょう少々焼く直前に振る
- 小麦粉大さじ1薄くまぶす
- サラダ油大さじ1フライパンに敷く
- バター10g仕上げに加える
- しょうゆ小さじ2仕上げに回しかける
- レモン1/4個くし形に切って添える
- 酒大さじ1蒸し焼き用
作り方
鮭に塩を両面ふり、10分おいて出た水気をペーパーで拭きます。
理由: 水気を拭くと生臭さが抜け、皮がはがれにくくなります。
こしょうを振り、小麦粉を茶こしで薄くまぶします。
理由: 薄い粉の膜が身の水分を閉じ込め、うま味が逃げません。
フライパンに油を入れ中火で温め、皮目を下にして4分焼きます。
理由: 温まってから入れ、動かさないことで皮がぱりっとします。
返して酒を回しかけ、ふたをして弱めの中火で4分蒸し焼きにします。
理由: ふたをすると中心までむらなく火が通ります。
ふたを取り、中心が白く不透明になっているか箸で確かめます。透明な部分が残っていればさらに1〜2分焼きます。
理由: 魚は中心まで加熱してから盛りつけます。
バターとしょうゆを加え、中火で30秒からめます。
理由: 最後に入れるとしょうゆが焦げず、香りだけが残ります。
皿に盛り、レモンを添えます。
理由: 酸味が脂の後味を切ってくれます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いたあと1切れずつ包み、冷凍用袋で2週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷蔵なら電子レンジ600Wで50秒、冷凍は冷蔵庫で解凍してから同様に温めます。 |
アレンジ
- みそ大さじ1と酒大さじ1を塗ってから焼き、みそ風味にする
- 粒マスタード小さじ1をバターに混ぜて洋風に仕上げる
- 仕上げに刻んだ大葉を散らして香りを立てる
鮭のたんぱく質と脂質を含みます。
講師への質問
- 火が通ったかどうかはどう見分ければいいですか
- いちばん厚い部分に箸を入れ、中心まで白く不透明になっていれば十分です。透明さが残っていれば1〜2分追加してください。
- 甘塩鮭でも作れますか
- 作れます。塩は振らずにそのまま小麦粉をまぶし、仕上げのしょうゆを小さじ1に減らしてください。
- お弁当に入れてもいいですか
- 完全に冷ましてから詰めてください。バターとしょうゆのからめは半量にすると汁が出にくくなります。