サーモンのクリームパスタ|レシピと作り方のコツ
淡い桜色と白いソースの取り合わせで、食卓が一気に華やぎます。サーモンのクリームパスタの作り方を、身を崩さず中心まで火を通す焼き方と、ソースの濃度の合わせ方からお伝えします。
先生の一言
- ソースが分離する → 火が強すぎます。生クリームを入れたら弱火に落とし、沸騰させないよう鍋底の泡で確認します。
- 鮭が崩れる → 焼く間に触りすぎです。並べたら動かさず、返すのは一度だけにします。
- 味が薄い → 塩を仕上げだけで入れています。ゆで湯の塩と鮭の下味の二段で決めておきます。
30分調理時間の目安
3人分分量
ふつう難しさ
材料(3人分)
- スパゲッティ240g1.6mmを使う
- 生鮭2切れ(約200g)皮と骨を取り、3cm角に切る
- 塩小さじ1/3鮭の下味用
- 薄力粉大さじ1鮭に薄くまぶす
- 玉ねぎ1/2個繊維を断つように薄切り
- しめじ1パック(約100g)石づきを落としてほぐす
- 生クリーム200ml乳脂肪35%前後のもの
- 牛乳100ml濃度の調整用
- バター15g鮭を焼くときに使う
- 白ワイン大さじ2煮立ててアルコールを飛ばす
- 粉チーズ大さじ2火を止めてから加える
- 乾燥パセリ少々仕上げに散らす
- こしょう少々粗びきを最後に
作り方
鮭に塩をふって10分置き、出た水気をふいて薄力粉を薄くまぶします。
理由: 水気をふくと臭みが抜け、粉が均一に薄くつきます。
フライパンにバターを入れて中火で溶かし、鮭を並べて2分焼き、返して2分、中心まで白くなるまで火を通して取り出します。
理由: 一度取り出しておくと、身が崩れずソースも濁りません。
同じフライパンで玉ねぎとしめじを中火で3分炒めます。
理由: 鮭のうまみが残った脂で炒めると、ソースに厚みが出ます。
白ワインを加えて中火で1分煮立て、生クリームと牛乳を注いで弱火で3分煮ます。
理由: 弱火を保つと分離せず、なめらかな状態が続きます。
別鍋の湯2Lに塩大さじ1弱を入れ、スパゲッティを表示より1分短く中火でゆで、ゆで汁お玉1杯を取り分けます。
理由: 取り分けたゆで汁が、あとで濃度を整える切り札になります。
ソースに麺と鮭を戻し、ゆで汁で濃度を整えながら弱めの中火で1分絡めます。
理由: 弱めの火にすると、クリームが煮詰まりすぎずに絡みます。
火を止めて粉チーズを混ぜ、こしょうとパセリをふって仕上げます。
理由: 火を止めてからチーズを入れると、糸を引かずに溶けます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 冷蔵2日が目安です。ソースが固まるので、温め直しに牛乳を足します。 |
|---|---|
| 冷凍 | クリームが分離するため向きません。 |
| 温め直し | 牛乳大さじ2を加えて弱火で3分、混ぜながら温めます。強火にすると分離します。 |
アレンジ
- ほうれん草2株をゆでて3cmに切り、仕上げに加える。
- しめじをまいたけに替え、香りを強く出す。
- レモンの皮を薄く削って散らし、後味を軽くする。
鮭はたんぱく質を含み、乳製品と合わせることでカルシウムも一緒にとれる組み合わせです。
講師への質問
- 鮭に火が通ったかはどう確かめればいいですか
- 厚みのある一切れを箸で割り、中心まで白く色が変わっていれば十分です。透明感が残っていれば弱火で1分追加してください。
- 生クリームがないときはどうすればいいですか
- 牛乳250mlに薄力粉大さじ1を溶かし、バター15gと一緒に弱火で3分煮ます。とろみは劣りますが同じように仕上がります。
- 白ワインがないときはどうすればいいですか
- 日本酒大さじ2で代用できます。同じように中火で1分煮立てて、アルコールを飛ばしてから進めてください。