三色団子|レシピと作り方のコツ
桃色・白・緑が串に並ぶ三色団子は、花見の季節に欠かせない和菓子です。上新粉と白玉粉の配合、蒸し方とこね方、串に刺すこつまでの作り方を順にご案内します。
先生の一言
- 生地が硬くてひび割れる → 熱湯が足りません。小さじ1ずつ足しながら、耳たぶの硬さになるまでこねてください。
- ゆでると形が崩れる → こねが足りない合図です。次回は5分しっかりこねてから丸めます。
- 串が刺さらず割れる → 団子が冷えすぎです。ゆでてから15分以内、ぬるいうちに刺してください。
60分調理時間の目安
4人分(串12本)分量
ふつう難しさ
材料(4人分(串12本))
- 上新粉120gこしのある食感になります
- 白玉粉80g手で細かくつぶしておきます
- グラニュー糖50g
- 熱湯160ml沸かしたてを少しずつ使います
- 抹茶小さじ1水小さじ1で溶いておきます
- 食紅(赤)ごく少量水小さじ1で溶き、爪楊枝の先で加減します
- 片栗粉適量打ち粉に使います
- 竹串12本先を軽く湿らせておきます
作り方
上新粉、白玉粉、砂糖をボウルで混ぜ、熱湯を4回に分けて加え、菜箸で混ぜます。
理由: 熱湯を分けて入れるのは、粉に均一に吸わせて硬さを見極めるためです。
手で触れる温度になったら5分こね、耳たぶくらいの硬さにして三等分します。
理由: しっかりこねると粉っぽさが消え、ゆでたあとも割れません。
一つに抹茶、一つに食紅を少量ずつ混ぜ込み、色をむらなくなじませます。
理由: 色は薄めに。ゆでると濃く見えるので、思う半分で止めてください。
それぞれ12等分して丸め、たっぷりの湯で中火7分、浮いてからさらに2分ゆでます。
理由: 浮いてからも加熱を続けるのは、中心まで火を通すためです。
冷水に取って粗熱を取り、水気を切ってから、へこみが出るまで手で軽く握り直します。
理由: 冷水で締めると表面がなめらかになり、串がすっと通ります。
湿らせた竹串に、桃色・白・緑の順で刺します。串は回しながら押し込みます。
理由: 回しながら刺すと生地が裂けず、団子の位置もそろいます。
保存と温め直し
| 冷蔵 | 乾燥するので冷蔵は向きません。当日中に食べ切ってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1本ずつ包んで冷凍用袋に入れ、2週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷凍したものは室温で30分解凍するか、蒸し器の中火で3分温めてください。 |
アレンジ
- 緑をよもぎに替えると、香りの強い草団子風になります。
- みたらしのたれをかければ、同じ生地で別の一品になります。
- きな粉と黒みつを添えると、来客のときの甘味としてそのまま出せます。
米の粉と砂糖でできた和菓子で、1本あたりの量は控えめです。
講師への質問
- 食紅を使いたくないときはどうすればいいですか
- いちごのパウダーやビーツの粉で色をつけられます。水分が増える分、熱湯を小さじ1減らしてください。
- 翌日も柔らかく保つにはどうすればいいですか
- 白玉粉の割合を10g増やしてください。作った日に食べるのがいちばんですが、硬さの出方が穏やかになります。
- 串がないときはどうすればいいですか
- 刺さずに器に盛り、きな粉やたれをかけてください。味は変わりませんし、小さなお子さんにも出しやすくなります。