サラダチキン|レシピと作り方のコツ
鶏むね肉がしっとり仕上がると、サラダも和え物も一気に楽になります。中心までしっかり火を通しながらパサつかせない、サラダチキンの作り方をお伝えします。
先生の一言
- 中心が生っぽい → 湯の量が少なく温度が下がっています。切って確認し、弱火で3分ずつ追加加熱します。
- パサつく → 加熱しすぎです。沸騰したままゆで続けず、火を止めて余熱で仕上げます。
- 味が入らない → 塩の量が足りません。肉の重量の1%を目安にし、30分は置いてください。
45分調理時間の目安
4人分分量
かんたん難しさ
材料(4人分)
- 鶏むね肉2枚(600g)皮を取り、厚い部分を切り開いて均一な厚さにする
- 塩小さじ1(肉の重量の1%)全体にすり込む
- 砂糖小さじ1塩と一緒にすり込む
- 酒大さじ2袋に入れる
- 水鍋にたっぷり加熱用
- 長ねぎの青い部分1本分香りづけ
- しょうが1かけ(10g)薄切り、香りづけ
- こしょう少々仕上げ用
作り方
鶏むね肉の皮を取り、厚い部分を包丁で切り開いて全体を均一な厚さにします。
理由: 厚さがそろうと火の通りもそろい、加熱ムラがなくなります。
塩と砂糖を全体にすり込み、酒とともに保存袋に入れて空気を抜き、30分置きます。
理由: 砂糖が水分を抱え込むので、加熱してもしっとり仕上がります。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、ねぎの青い部分としょうがを入れます。
理由: 湯の量が多いほど温度が下がりにくく、加熱が安定します。
袋のまま鶏肉を湯に沈め、中火で5分ゆでてから火を止め、ふたをして20分置きます。
理由: 余熱でゆっくり中心まで火が入り、繊維が締まりません。
いちばん厚い部分を切り、中心まで白く、肉汁が透明であることを確かめます。
理由: ピンクが残っていたら、湯を再び沸かして弱火で3分追加します。
粗熱を取ってから薄くそぎ切りにし、こしょうをふって器に盛ります。
理由: 熱いうちに切ると肉汁が流れます。10分ほど置いてから切ります。
保存と温め直し
| 冷蔵 | ゆで汁ごと保存容器に入れると乾きません。冷蔵で3日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | そぎ切りにして小分けし、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 冷たいままサラダに使えます。温めるなら電子レンジ600Wで1分、加熱しすぎに注意します。 |
アレンジ
- 塩の一部をカレー粉小さじ1に替えると、香りのあるサラダチキンになります。
- ハーブソルトとレモンの薄切りを袋に入れると、洋風の味わいになります。
- 細く裂いてごまだれと和えると、そのまま棒棒鶏風の一品になります。
鶏むね肉はたんぱく質を多く含み、脂質は控えめです。
講師への質問
- 中心まで火が通ったかの確認はどうすればいいですか
- いちばん厚い部分を切ってください。全体が白く、押したときに出る肉汁が透明なら火が通っています。赤い汁が出たら追加加熱します。
- 保存袋を使わない方法はどうすればいいですか
- 鍋に肉と水を入れ、酒とねぎを加えて沸騰後3分ゆで、火を止めて30分置いてください。同じようにしっとり仕上がります。
- 作り置きの使い道はどうすればいいですか
- サラダのほか、細く裂いて和え物、刻んでチャーハン、スープの具にも使えます。ゆで汁はスープのだしになります。